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心を癒す一服のおもてなしをお伝えします
茶道セラピスト~和~です✨
携帯するのが刀だったら
物騒なタイトル
最近 立て続けにされた質問があります
お茶室の入り口って何で小さいの?
そう、入り口小さいんですよねー
入り辛いのよ
あれは、【にじり口】といいます
「にじる」とは、茶道では正座のまま握り拳で畳を押しながら前に進む動作のことです
にじり口は小さいので、もちろん立ったまま入ることはできません
頭を屈めた低い姿勢でないと入れません
頭を下げて膝をつき正座の体勢で入るのです
これは
どんなに位の高い人でも頭を下げて茶室に入る
同じように入った茶室の中では位に関わらず皆平等である
と、千利休が茶の湯の精神のもと考案されたものなのです
そしてもう一つ、にじり口から茶室に入る時には刀を外さなければ、刀が引っかかって入れません
そう、当時は携帯しているのは刀だったから
にじり口の横には「刀掛け」があり、武士の命である刀を外してそこに置き、茶室に入ります
命を預ける
今の時代では分かりませんが、決して大袈裟な表現ではないと思います
まぁ、今ならにじり口の横には「刀掛け」ならぬ「スマホ掛け」ですね
なんて話もしました
スマホなかったら死ぬー
って言う女子、居ますもんね
ちなみに私の○○なかったら死ぬー、は
いや死なんけど
ビーーール🍺
茶道ちゃうんかーい٩( ᐛ )و
刀の話はもう一つありますが、それはまた次回
ご一緒にお茶しませんか
■茶道セラピスト~和~■
大阪/朝潮橋の小さなお稽古場から
心を癒す一服のおもてなしをお伝えします
心を込めた一服のお茶は人の心を癒します
楽しいとき、嬉しいとき
そして
不安や哀しみを慰めてくれる
想いを伝える
それがお茶のおもてなしです
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