ご機嫌いかがですか?
TOKOです

今日は、
子育てや親子関係はアップデートする必要があるという話をします。
自分が育てられたように自分の子どもを育てているだけでは、
不具合が生じる可能性があるんです

特にこれからの時代は

この話を最後まで読むと、
子ども時代に取り込んできた価値観を取捨選択し、
自分だけの価値観を見極める一歩を踏み出せます。
なぜこの話をするのかというと、
私自身が、親や世間が正しいと思っていることを
無意識に実践し続けてきて(子育てにも)
知らぬ間に子どもたちに伝わり、
子どもたちが違和感を覚えて苦しんでいると気づいたからです。
その価値観の中には「常識」と言われるものも含まれます。
学校はみんなが行くもの。
子育ては親である自分自身より子どもを優先すべき。
妻は夫を献身的に支える
など。まだまだキリがないほどあると思います。
私は、自分で自分の道を選択してきた感覚はあったので
親が望むとおりに生きているつもりはありませんでした

でも、実は
「親の価値観の範囲内で」
という条件の中で選択してきていたことに気づきました

親の価値観の範囲外のことは、
そもそも選択肢に入れることすらしていなかったのです。
「子は親の鏡」という言葉がありますよね。
子どもは親を手本として育つという意味です。
子どもにとって良いか悪いかは関係なく、です。
親の価値観をコピーしてきた子どもは、
成長とともに親から離れ、
親以外の存在と接する機会が増えます。
そして、親から取り入れた価値観のうち、
自分に合わないものを手放していきます。
代表的なお時期が思春期ですね

ところが、思春期で整理したはずなのに、
親になり子育てをしていると、
思春期には気づかなかった価値観に気づくことがあります

主なものは、「親とは~べき」という子育てに関する価値観。
親という立場になって初めて引っ張り出してくるのもしれません。
ここで、その価値観に対して
「本当は自分はどう思っているのか」を
一つひとつ確認することが必要です。
こんな場面で親はこうしていたなぁと、
なんとなく安易に同じ対応を取ってしまうことありませんか?

たとえば、兄妹喧嘩しているときのこと。
姉だった自分は
「お姉ちゃんなんだから、優しくしてあげなさい。」と
いつも我慢するように言われていたことを思い出し、
親として自分の子どもにも同じように声掛けしてみたことはありませんか?
でも、子どもの頃の自分は、
「なんで先に生まれたからという理由で
いつも怒りを抑えなきゃいけないの?」
という思いを抱いていて、
本当は、年齢差関係なく自分の言い分を聞いて欲しかった。
そこに気づけると、
「兄妹喧嘩のときは年上が我慢することを親は教えるべき」という、
親から引き継いだ価値観をそのまま選択するのではなく、
自分自身の考えに基づいた対応が可能になります。
こうして、
幼少期から無意識に取り込んできた価値観を
意識して取捨選択することで、
自分ならではの価値観を持てます

「子どもの頃、親はどう対応してたっけ?」という
視点からだけではなく、
「子どもの頃、私はどう思っていたっけ?」
と振り返ることが
子育てをアップデートしていくきっかけになります

ぜひ今日から、
子どもの頃、「なんで大人はわからないんだろう?」と思っていた
自分の気持ちを拾ってみてください

なかなか一人では難しい作業なのですが、同じ志を持つ方たちと進めていくと
スムーズに思い出せます

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今日も読んでいただき、ありがとうございます

必要な人に届きますように.
