皆さま、こんばんは。
 
 
未来から今につなげる終活アドバイザー千亜季です。
 
 
今日は昨日と打って変わってジメジメですね。
梅雨なので仕方ありませんが・・・
 
 
朝のウォーキングの時、曇り空の下でも鮮やかに咲く花の色に心が和みました。
 
 
思わず足取りも軽くなった朝です。
 
 
 
 
今日は私の過去の出来事を通して実感している事を綴らせていただきます。
 
 
私の父は、現在施設にお世話になっております。
 
 
その、きっかけとなったのは、私が作ったお弁当を全く手を付けずに持って帰ったのに、食べたと言い張った事からです。
 
 
しかし、父の性格は、優しいと云うのか、気を遣いすぎると云うのか、はっきりしないと云うのか・・・
 
 
本当の所が分かりにくい人でもあり、私たち家族は、もしかしたら症状が出ていた頃を
「お父さんは、そういう性格の人だから・・・」と言って見過ごしてしまったかもしれません。
 
 
そのお弁当の時から、父の症状は坂を転がる様に進んでいきました。
あっという間に意思の疎通ができなくなり、会話が通じなくなり・・・
 
 
私と母は、後悔と申し訳なさでいっぱいで、寂しさ悲しさと悔しさに支配されてしまいました。
 
 
しかし、そんな私ですが一つの光を持つことが出来たのです。
 
 
それは、まだ父が分かるうちに感謝の気持ちを伝えられたという事です。
 
 
症状が進むほんの少し前、私は父と二人になる事がありました。
(家族は買い物に行ってたかなぁ~)
 
 
夕食を終えて、洗い物をしていた私はふっと手を止めて、父を見て
「お父さん、いつもありがとうね!お父さんがみんなを気遣ってくれているの、私、分かっているからね。」
 
 
父は家族全員に気を遣ってくれていました。
 
 
母にも孫にも当時いた夫にも、そして私にも・・・
 
 
その言葉を聞いて父は驚きと照れくささで、どの様な表情をしていいのか分からなく、はにかんだ顔を私はしっかり覚えています。
 
 
何故その時、その様な言葉が出たのか自分でもよく分かりません。
 
 
しかし、こうなった今、あの時あの言葉を父に伝えられて本当に良かったと思うのです。
 
 
ただ自分を慰めているのかもしれません。
 
 
でも、あの時の父の顔はしっかり私の気持ちを受け取ってくれたのだから・・・
 
 
ですから、大切な人と一緒にいる時間の中で伝えたい言葉があるのなら、伝えたい想いがあるのなら伝えてください。
 
 
ありがとう
感謝しています
大好きだよ
ごめんね
不協和音が響いていたら訳をきいてみましょう
 
 
今さら照れくさいかもしれません。
長い付き合いの中恥ずかしいかもしれません。
 
 
でもね!
相手を大切にしてあげられる事が自分を大切にする事なのかもしれません。
 
 
終活とは後に備えるだけではなく、今を作り今を生きる事も終活といえるのではないでしょうか。
 
 
まさに、今、この瞬間も終活なのです。
 
 
皆さま、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。