お母さんどこ?僕どこで寝ればいいの?
2026年2月6日、岩手県八幡平市
牛舎に体長70~80センチ、体重20キロほどの子グマが
倉庫に保管されていたおがくずの山の上で
うずくまって寝ていた。
母熊を亡くした子熊は
冬眠することを教えられていない。
山にはドングリなどの木の実もなくなり
氷点下まで下がる岩手県の寒さは想像を絶するだろう。
眠る場所を探してやっと見つけたのが
おがくずの山の中だったのだろう。
暖かくで逃げようともせず、
物音がすると顔をもたげる程度で、
動く気配がなかったという。
その後、仕掛けていたわなにかかり捕獲された。
けが人や物的被害はなかった。
だが、殺した!
お腹を空かせていたので簡単にわなに
かかったのだろう。
母を失った子供を殺してホッとしたという報道。
岩手県は、冬眠しない個体もいるという専門家の話もあり、
冬でも驚戒するように呼びかけられているそうだ。
たしかに熊が出没して人を襲う地域は怖くてならないだろう。
Xでは、クマの子供を平気で駆除することに反対する声に
「自分の家の居間にクマが侵入したら
お茶でもだしてもてなすのか?」
「子供のクマは生きていけないから駆除で正解!」
「駆除が問題の最高の解決策!」
駆除が正解」
そんな投稿の多さが目立つ。
保護猫や野良猫ですら、殺処分こそ解決策とほざいていた奴らとダブる。
そして、冬眠中の無防備な母クマを殺して自慢している議員もいる。
しかし、山の生息地にまでわざわざ行って、
冬眠している熊まで殺してどうするのだ?
母熊は山の冬眠中に育児をしている。
母親を殺された子熊は餓死するに任される。
なんと残酷なことだろう。
餓死させるのは可哀そうだから、殺せという論理が
成り立つのも悲しいことだ。
本来、子熊が自立できるまで保護して
その後、餌がある山で自立して生きるよう
放されるのが普通だ。
しかし、山は伐採され生息地が失われ
エサとなる木の実もない。
そんな状態に追い詰めた原因は無視していいのか?
すでに13387頭も駆除されている。
このまま絶滅するまで殺すのか?
共生をはかる道は探らないのか?
以下関連記事からの抜粋
国を挙げた、クマの駆除強化が進められ、
緊急でない状況の、親子のクマや子グマが
無差別に殺されています。
冬眠中の、無防備なクマまで殺されている現実。
広大な森林が屋台骨となっている日本列島。
クマが絶滅するときは山が死滅するときであり、
その次にはこの国に暮らす人間に大きな困難が襲ってくるかもしれません。
クマは山の守り神。
クマの絶滅は森林の壊滅。
クマがいなくなれば山は死に、水源を失い、
山崩れなどの自然災害が増えるでしょう
熊は「森が健全かどうかの指標」であり、
彼らがいなくなることは、人間が享受している森林の恵み
(水源、山菜、多様な生態系)の減少に直結します。
クマを守ることは
自然、山、水源、私たちを守ること‼︎
再生可能エネルギーなどの開発による生息地の破壊。
これまでの林道などの開発に加えて、
近年では尾根筋風力発電や大型太陽光発電施設の建設が相次ぎ、
各地で大規模な森林伐採が行われています。
一度破壊された自然は、もう再生されなくなることもあり
再生されるとしても、何十年もかかります。
人間は自然界に君臨する王者なんかではありません!
単なる破壊の悪魔です。
これ以上、命の尊厳を無視した行動を取るなら
人間自身が己の首を絞めることになります。
小さな声もまとまれば大きくなります。
熊の駆除に主体を置いた対策は早急に方向転換すべきです。
共生をはかるための対策に舵を切り直すのは必須です。
もう遅いかもしれない!
オンライン署名
・水源の森を破壊し、土砂災害発生の危険を高める、
山の尾根筋への「メガ風車」建設規制を国に求めます
https://voice.charity/events/9373
・【緊急署名】熊駆除強化政策を止め、共生へシフトしてください!






