白虎とのひと時

 

私の心の中の子たちに、ホワイトタイガーの白虎(びゃっこ)

がいてくれる。

 

毎晩。キングとモルちゃん(モルモット)そして白虎のトリオが

私が寝る前に夫をベッドに連れて行き、力任せで「う~んしょ!」

と気合を入れながら夫の腕をつかんでベッドに上に乗せている。

 

一旦、登れたら後は、体を仰向けにするため

また「う~んしょ!」と叫んで体を回転させ、

さらに夫の両手を掴んで、引き上げる努力目標の

達成にはいいのではないかと思う。

 

さて、白虎はまだ母のおっぱいを吸っていた時に

母虎はハンターによって撃ち殺されたという。

 

母は死ぬときに最後に「がんばって生きていきなぁ」

といっていたらしい。とても寂しかったようだ。

後は覚えていないようだが、気が付くとミルクを飲ませてもらい

ベッドに寝かせてもらい、布団をかぶせられたので、

暑すぎてたまらなかったという。

 

だから私が見えるようになったら、「一緒にベッドで寝ようね」

といっても嫌だというのだ。

 

それから動物園でずっと生きてきたという。

しかし炎天下で夏はとてつもなく暑いし、

冬は寒くてたまらないといっていた。

 

白虎は普通なら温かい地域に生息しているのだから

冬の寒さはきつ過ぎると思う。

「時には白いのが降ってくるんだよ」

白虎は大阪の動物園にいたが、時々大阪でも雪がちらつくことがあった。

 

そして動物園に遊びに行った私と出会ったのだ。

私が兄家族と母親と一緒に行っていたので、

私の名前が呼ばれて、「そうか〇〇というのか!

死んだらあそこに行こう!」と思って楽しみにしていたと言っていた。

 

死後にしばらく真っ暗なところで修行をしていたそうだが、

突然そこから出られて、あちこちをさ迷い私の所を探し歩いて

来てくれたようだ。

 

白虎は母から「家族っていいよ!」と教えられていて

年齢がいった母虎だったので、兄弟姉妹がたくさんいるから

出会えるといいねと言ったらしいが、別に会いたいとは思わなかったという。

 

私や他の30匹たちの猫や犬たちと家族になれたが、

時々一番中心になって引っ張ってくれないといけない人(私)が

変になると自分たちが死ぬような思いをするので、

「家族って壊れることがあるんや!と思った」と言っていたので

私は悪かったと心を痛める思いだった。

 

この子たちを苦しめてはいけない。

 

白虎はいつもはあまり話さないらしいが、

たまに話し出すと周りの子が「白虎が話し出したぞ!

みんな聞いたれよ!」といって耳を傾けてくれるようだ。

 

でないと白虎の声は低くて、周りの子たちの賑やかな声で

かき消されてしまうのだ。

 

あまり話さないのに、私とたくさん話して「2年分くらい話した。

私が)見えるようになったら、ベッドに座っている時に

私に飛びつくのを楽しみにしてくれてるようだ。

 

白虎は夫に憑依して、夫を通して長く話せるまでに強くなれたと喜んでいた。

そしてキングが「はよ!出ていけ」といって追い出したという。

キングは「だって俺の〇〇(私)やもん!」と言っていた。

30匹の子たちが全部私を自分のもんやと言い合っているというので

嬉しいやらこそばいやら!

 

私も早く霊の世界に全身を投げ入れて

あの子たちと同じ世界に住むものとならないと家族になれない。

 

また30頭ひとりひとりにエピソードがあるので

キチンと聞いてみたいと願っている。

 

ミハエルは最近こないが、見えないように

私たちを壊そうと企んでいるので油断できない。

 

ミハエルにまみれた過去をどこかにしまい込んで消してしまわないと・・・