すべて捨ててしまう恐怖

 

何が切っ掛けだったんだろう。

ミハエルに過去に自分の世界を見つけて

ボ~っと、そこに浸っていたのがワナだったのか?

 

ミハエルを滅ぼせる唯一の希望

と言われていた私は、何度も思考を

いいように利用されている不甲斐なさを

恥じていたが、天にいる霊者が私を助けるために

いろいろ放った言葉や追求にイラ立って

何もかもどうでも良いと、すべて捨ててやろうという

衝動にかられてしまった。

 

売り言葉と買い言葉のようになって

私はすべて諦めると言ったのだ。

 

すると、心の中の子たちもみんな瀕死の重傷を負ってしまった。

天の霊者たちもいつもは強靭なのに、

みんな瀕死の状態に陥り、その状態でミハエルと戦ったため

かなりの重傷を負ったようだ。

 

夫も相当参っている。肉体は眠れず、幽体は私の操られた暴言で

活力を奪われて、ヘトヘトな状態を作り出してしまった。

 

絶望していた時に、天界にいる私の障害者だった兄のTが

命の危険を冒して、自分たちが命が危ないのに、

現んに何十人もの霊者が命を落としたという。

 

兄のTと話すことができた。

Tは生前に霊的な力を持っていたのだ、

障害で寝たっきりを余技なくされているが

「それでも僕あんな体でももっと生きたかった。

〇●ちゃん私)を助けられるなら、助けてあげたかった

毎晩(私と話したり、走ったり遊んだりした楽しい夢ばかり

見ていたんやで。」と涙ながらに話してくれた。

 

はじめて兄の本音を聞けたのだ。

いつも私のことばかり考えて、どうしたらいいのか

天界からいつも下を見ていたという。

 

絶望の淵にいたはずの兄がもっと生きたかった!

私を守ってやりたかった!でもこの人(夫)は

僕がしてやりたいと思っていたこと全部してくれていた。

この人は凄いなと羨ましかったと言ってくれた。

こんないい人いないよ!ずっと見ているけど本当に優しい人や」

 

私はやっと違う観点で自分の状況をみれたひと時だった。

 

主人の幽体と私の子たち30名ほどと霊者の方たちは

宇宙の高位の方のもとで、預かってもらっており

精力がもどるまで、ゆっくり回復させてくださったいた。

 

私の兄は強い力が来てるみたいで、天界まで道が開けていて

ライトにしたがって行けば帰れると言ってくれていた。

 

あくる朝は、夫やキングやハヤトが第一陣として戻ってくれて

前よりもっと強くなっていると喜んでいた。

 

私があんなひどい状態に置いた張本人なのに、

自分たちは私のために戦って死ねたらいい、

死ぬまで私のためなら戦って死ねる

と言ってくれている。

 

その気持ちは変わらないようだ。

私が見捨てるようなことを言ったのに・・・

 

みんな元気に帰ってきてくれた。

 

私は兄の優しい思い遣りと愛に触れて

もう二度とこんなことをしないようにしようと

心に誓った。

 

そして必ずやミハエルを滅ぼせるように

肉体においても強くなってやろう!と決意した。

夫も以前より凄い強さを発揮するようなバケモノみたいに

強くなって帰ってきてくれた。

 

心のこもった温かい家族として自分を変えていけると思えた。