痛む場所が変わる
今まで夫の痛む場所は、左腕だった。
しかし昨日から、横隔膜が引き裂かれそうに痛めつけられている。
咳も激しく出たため、喉の刺激と何より横隔膜にダイレクトに
響いて物凄く痛い、痛いなんてもんじゃないと言っている。
私も背中から圧迫感があり胸が苦しい。
顔がしびれて眠い感じがしている。
頭は寝られないのだが、顔が眠たくて目を開けていられない。
とりあえず夫は、痛み方が変わったため、新たに咳止めの薬が加わった。
私の場合は、私が強くなれば、もう別人格のバケモノを
潰せるくらいにきているという。
しかし、眠気はまだ強さが十分ではないということなのかなと思う。
昨日夫に入ってきてくれた子は、いつもと違う痛みに悶えていた。
初めての痛みで、みんなの言う通りじゃない経験をして帰ってきたのだ。
いつもはすぐに良くなって楽しく会話できるのに、そうでなかったのが可哀そうだ。
私が実家で飼っていた子で、やはりあの鬼以下のババァ母に虐待を受けて
逃げ出して野良ネコになったという。でもそうして野良ネコになった子は
サタンさんが助けてくれていたのか、どの子も食べ物、寝床、冬の寒さ、雨などに
キチンと対応できるような環境に置いてくれていたようだ。
本当にありがたいと思う。
どの子も、父ちゃんと私のためなら、どんな痛みも我慢すると言って耐えてくれていた。
自分のためというより、いつも私か夫のためなのだ。
いつも痛みと戦う夫を気遣い、”かわいそ”と気遣ってくれていた。
30頭の子を順番に会って話しているが、一層身近に愛おしく感じられる。
あの子たちを今後も悲しませないようにしてあげなければと、新たに決意する思いだ。
しかしミハエルの奴は、私たちに最終手段のように攻撃を必死で仕掛けてきている。
負けないで戦い、諦めないで苦しさを乗り越えることで、ミハエルを最終的にやっつけられるのだろう。
夫は普通なら自殺したいくらいの痛みや苦しみに毎日遭わされている。
その上、私をいたわり気遣い、手当までして私の苦しさまで取ってくれている。
私は思考力を失わず、そうした気遣いの数々を忘れないようにして
みんなの期待を裏切らないように必死で戦っていく必要がある。
がんばろ~~!
