自信の無さで茨の道を歩んだ

 

ミハエルからの嫌がらせは得体の知れないものになっている。

 

さまざまな呪術、固いベールで被って意のままにしようとするミハエルのワナ

いつも眠気と目の疲れと首根っこを掴まれたような苦しさと闘っている。

 

呪術も逆恨みばかりで原因すら分からない者たちからのものだ。

みんなミハエルの息がかかっている。

 

小学生時代の友達は、亡くなったらしいが、私に癒えない首と背中に

傷を残すようにされてしまったが、本人たちは私を恨んでいたという。

 

私が恨みたい位だ、一生首と背中に負った傷で、苦しい思いをしてきた。

難病の後縦靭帯骨化症にもなっていたが、夫がそれを治してくれた。

それが治るまでは生きた心地がしないほど苦しかった。

もし治らなかったら今頃寝たきりになっていると思う。

 

呪術もその傷の痕跡を狙って痛めつけてくる。

両親と義父の呪術は崩れたが、その他にも呪術が残っているのだ。

言われなく呪われるとは・・・

私が一体何をした?

彼らに執拗に嫌がらせをされていただけじゃないか!

こっちが恨みたいくらいだわ!

 

人間は恐ろしい。

そんな人たちに囲まれて生きてきた。

今は闘えるだけでも有難い。

夫のお陰である。

もっと尊敬して感謝しても、し尽せない恩がある。

 

もっと精神と心を強くして、自信に繋げ、揺るがない自己肯定が必要だ。

仕事を着実にこなし、認められるような実績を積んで自信に繋げられる。

しかし新たな仕事を依頼されるということは信頼されていることだ。

それも感謝して自信に繋げられるじゃないか?

 

かつて派遣社員で働いていた時も、私を指名してくる企業や

病気療養で辞めたいと言った時も、治るまで待ってますと言って

辞めさせてくれなかった派遣先があった。

 

今思うと私は認められ信頼されて、話したくない人材だったのだ。

それも思い起こすと自信に繋がるかもしれない。

 

その時はあまり考えていなかった。

生きることで必死で、厳しい派遣の世界を渡り歩いていたので

自分の実績のことはどうでもよかったのかもしれない。

ただスキルアップを図ることには余念がなかった。

スキルがあって当たり前の世界だから。

 

こうやって考えてみると、時給を3000円だしても来てほしいという

商店があった。売上とパソコン作業に貢献していたからだ。

そこは作業スペースがないため断った。

 

講師の安定した道もあったのに、自信がなくて断った。

バカだったなぁ。

 

みんな自信がなかったから。

却っていばらの道を歩んできたのかもしれない。

今は一から実績を積んでいる。

やっと認められてきたところである。

 

こんどこそは逃げないで食らいついて

誠実に精一杯こなしていこうと思う。