相変わらずの攻撃

 

昨日は、夫と互角の戦いだったのが気に入らないミハエルは、

そのことを怒り、また夜中に修行に行って、幽体が誰もいない

我が家の様子にも怒り、私を手当して負担を取ってくれている夫にも怒り、

そうしたことで激怒アイツは、夫の体をこれまで以上に痛めてきた。

 

物凄い痛みが増幅され、体のだるさも酷く、トイレに行くのも

ボチボチしかいけず大変だった。

 

生身の体を持つ夫は断然不利だ。

それでも、超人化している所があり、

そうした事態にも、騒がず喚かず

ただ痛いといいながら耐えている。

 

私に来る攻撃を全部取ってくれているので、

私は生きてられると思う。

 

夫の介護は時にしんどいと思うときもあるが、

夫から受けている恩恵を十分考えると、

そんなしんどさなど取るに足りず、本来

思いの上にも上がるべきではないはずだ。

 

その点がまだ私の精神的な弱さといえるのだろう。

修行でどこか変になった精神を鍛え直してもらっている。

一番おかしくなったのは、エホバの証人になったせいがあり、

その年月が極めて長い。人生のほとんどだった。

 

苛められ蔑まれた環境でいた私は、自信喪失と自己肯定感が低く

人への思いやりが根本的に欠けてしまった。

 

それらを取り戻すのだ。

もう70歳に近いが、これからが私の人生であり

人生を取り戻すのだ。

死ぬまでにこれをしておかなければ、生きてきた甲斐がない。

このまま死んでいくなら犬死である。

 

短くても、謳歌しなければ生まれた値打ちがない。

忘れず肝に銘じる邪魔もされるが、心と思いに刻み込もうと思う。