トイレの嫌がらせ
今まで夫に急に切羽詰まったような急激な尿意を
もよおさせ、嫌がらせばかりしてきたアイツ!
やはり昨日の朝メールしてきた。
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ひさチャン・・・おはよう・・・!!
昨日から、大変そうでなぁ〜
●の最強の弱点・・・み〜つけた。
せいぜい、チェッ !! と言いながら、
トイレを手伝ってやれよ・・・!!
回数よりも・・・、
超緊急のもよおしを何回か・・・!?
苦しめるのが、
楽しいことを実感したぞ。
チビらんように、
注意してやればいい・・・!!
貴女と●の心を、
へし折ったやるから覚悟しろ〜
そう・・・貴女からは心を・・・、
●には・・・腑抜けた気分を、
同時に経験してもらうぞ〜
二人して・・・、
鬱の気分を存分に味わってもらうぞ。
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あの晩は夜遅くまで私たちは起こされていて
起きるのは4時過ぎに夫のトイレで起こされた。
そのあと、朝までに4回くらいトイレに起こされたらしい。
そして1回だけ私は小さく舌打ちをしたという。
私は起きたという覚えはあるが、細かいことは
意識が飛んで覚えていないのである。
これから毎晩、そんな邪魔をされるのかもしれない。
アイツは、私が自分の思い通りにならないで、
私が心を強くしたため、腹が立ってならないらしいのだ。
ということは、私は心が変わってきたということだ。
そんな嬉しい変化はない。
あとはどんなに回数、トイレ介助に起こされても、
舌打ちしないで黙って介助できるようになればいいわけだ。
そして夫が一番気を使っただろうし、切羽詰まった尿意を
我慢するのが、かなり苦しかっただろうと思う。
普段でもそんな嫌がらせをされているのだから。
レイちゃんがそんな夫を励ます応援団長ちゃまで
ジュンちゃんが、声援団長ちゃまらしい。
お互い対抗しあっている。
団長といっても、自分一人しかいないのだが(笑)
少しでも可愛らしい励ましで夫も辛い状況に和んでいる。
そして心の中の子たちも強くなっているようで、
ミハエルの分身を、以前は噛みついてバラシていたのを
手でちょんちょんと跳ねのけているらしい。
今後はもっともっと私が心が強くなって
鬱になど流されないように踏ん張って
私の中の1割の分身に負けないようにすることだ。
まだ始まったばかりだが、日に日に新しくなるつもりだ。