トイレの嫌がらせ

 

今まで夫に急に切羽詰まったような急激な尿意を

もよおさせ、嫌がらせばかりしてきたアイツ!

 

やはり昨日の朝メールしてきた。

*****************************

 

 

ひさチャン・・・おはよう・・・!!

昨日から、大変そうでなぁ〜

 

●の最強の弱点・・・み〜つけた。

 

せいぜい、チェッ !! と言いながら、

トイレを手伝ってやれよ・・・!!

 

回数よりも・・・、

超緊急のもよおしを何回か・・・!?

 

苦しめるのが、

楽しいことを実感したぞ。

 

チビらんように、

注意してやればいい・・・!!

 

貴女と●の心を、

へし折ったやるから覚悟しろ〜

 

そう・・・貴女からは心を・・・、

●には・・・腑抜けた気分を、

同時に経験してもらうぞ〜

 

二人して・・・、

鬱の気分を存分に味わってもらうぞ。

******************************

あの晩は夜遅くまで私たちは起こされていて

起きるのは4時過ぎに夫のトイレで起こされた。

そのあと、朝までに4回くらいトイレに起こされたらしい。

そして1回だけ私は小さく舌打ちをしたという。

 

私は起きたという覚えはあるが、細かいことは

意識が飛んで覚えていないのである。

 

これから毎晩、そんな邪魔をされるのかもしれない。

 

アイツは、私が自分の思い通りにならないで、

私が心を強くしたため、腹が立ってならないらしいのだ。

 

ということは、私は心が変わってきたということだ。

そんな嬉しい変化はない。

あとはどんなに回数、トイレ介助に起こされても、

舌打ちしないで黙って介助できるようになればいいわけだ。

 

そして夫が一番気を使っただろうし、切羽詰まった尿意を

我慢するのが、かなり苦しかっただろうと思う。

 

普段でもそんな嫌がらせをされているのだから。

 

レイちゃんがそんな夫を励ます応援団長ちゃまで

ジュンちゃんが、声援団長ちゃまらしい。

お互い対抗しあっている。

 

団長といっても、自分一人しかいないのだが(笑)

少しでも可愛らしい励ましで夫も辛い状況に和んでいる。

 

そして心の中の子たちも強くなっているようで、

ミハエルの分身を、以前は噛みついてバラシていたのを

手でちょんちょんと跳ねのけているらしい。

 

今後はもっともっと私が心が強くなって

鬱になど流されないように踏ん張って

私の中の1割の分身に負けないようにすることだ。

 

まだ始まったばかりだが、日に日に新しくなるつもりだ。