だいぶご無沙汰で、前回からの続き
7月のある土曜日の晩ご飯からご飯を受け付けず、どうも様子がおかしいレア。
日曜日に以前からレアを可愛がってくれている職場の後輩に「レアが死ぬかも」と連絡を入れると、すぐさま会いに来てくれた!
彼女がくるとレアはしんどいながらも、意識を保とうとする。
あれ?意外と大丈夫そう?と錯覚するほど。
ほどなくして彼女は帰る。
その晩は、これが最後かもしれないと思いレアを抱っこした写真をたくさん撮ってもらった。
昨晩に引き続きレアを横に連れてきて一緒に寝る…
月曜からの仕事をどうしようかと悩みながら寝ると、朝方に荒い息遣いで目が覚めた
相当苦しそうに、「ハッハッハッハッ」と息をしている。
お腹が上下する…
目の焦点も合わない…
万が一の時に様子が伝わるように動画を撮りながら、さすったり頭を起こそうとしたりするが、頭を起こす事が果たして正解なのかどうかも測りかねる程に呼吸が荒い。
そのままフッと呼吸が止んでしまいそうなそんな感じ。
ああ、もうあかんかも………
このまま看取ってあげたい……
仕事は休むことにした。
『レアが日曜から飲まず食わずでおそらく危篤で…看取ってあげたいので。』というような内容を伝える。
『そかー…レアも私さんもよく頑張ったね!』
その一言に泣きそうになる![]()
だが待て!泣くな!まだ死んだわけではない![]()
1時間ほどすると呼吸は落ち着いたが、朦朧とするのか相変わらず反応はなく、水も飲まず、もちろんご飯も食べない。
日中は定期的に荒い呼吸を繰り返す。
安静に見える時は膝に抱えてみたり、意識がありそうな時は水を与えてみたり。とにかくレア中心で回る1日。
日曜よりはマシな気がした。
急変するなら休んでる間に!と願う気持ちがあるが、それもまた死ぬのを待つみたいでおかしな話だ
火曜の仕事にいくべきか行かざるべきか…とりあえず職場の人に相談してみた。
『なーんか、調子が良さそうなんですよね
』と。
で、今回は危篤状態が自己判断によるものだったので、病院で診てもらう事にして、大丈夫なら出勤する方向で話がついた。急な話だったので病院の予約は火曜の午後になった。
そして、病院へ…
ここ数日のレアの様子を告げる。
血液検査は7月の頭に済ませていたので今回はなし。
と、診断は、多機能不全だった。
年齢的なものが大きい。加えて、低アルブミン。
クッシング症候群にDM。
持病が多くて、何が原因かわからず…。
それは想定範囲内なので驚きはしないが、原因不明でこの状態なのはやはりスッキリしない
明け方に撮っておいた動画を見てもらうと、やはり危篤状態にあったようだった。
先生が言うには、
5段階で1番悪い状態が5やとすると今の状態は5にあたる。そして、調子よく見える時はあるけど急変はいつ起こってもおかしくなくて、余命はあと2週間くらい。
今の状態を4に近づけるためにはなるべく自分の口から食べる必要がある、との事だった![]()
食事制限があるけど、食べてもらうことが優先なのでとりあえず食べれそうなものなんでも与えてみてくださいと。
あと2週間……。突き刺さる言葉だった。
その日は点滴をしてもらい連れて帰る。
帰りのスーパーでりんごと牛肉とはちみつを買う。
帰って早速りんごをむいてあげて、食べやすい大きさに切ってあげる。
昔はよく一緒に食べたから、レアが好きなものを思った。
食べない…
プイプイする。りんごやのに…。
何かは食べよう?じゃないと、ほんまに死ぬよ?
そして、我々の晩ごはんはキャベツの胡麻味噌炒め。
どれ、豚肉ちっとちぎってみるか。
すると、パクっ。
もひとつあげてみた。パクっ。
レアーーーーー!!![]()
食べたー![]()
キャベツも!豚肉も!あげるあげる!
とはいえ、、今まで全然食べなかったのだから、いきなり沢山与えるのはあかんやろーなと思ったので少量に抑える。
でも食べてくれた
一安心!
いや、一安心のレベルではない。
安堵するというのはこういうことか![]()
やっぱ肉は食べたいんやな![]()
