胸水を抜いてもらい無事帰宅爆  笑

処置後は落ち着いていたように見えたが、やっぱり呼吸は苦しそうだった。

「アキー水は?ちゅーるは?」となるべく頻繁に話かけた。

 

普段のアキはグルーミングが好きなので、手を持っていくと必ず舐めてくる。

なので夜寝る前に手を舐めさせてあまりに口の中が熱かったり渇いていたりすると

「もう!水全然飲んでないやん!えー」と言いながらコップ一杯の水を持ってきていた。

顔上げてただただ待つアキ。もう習慣だ。

そして大体の事に我関せずを貫くアキでも

「アキーちゅーるは?食べる?」というと、起き上がって「ニャ」と鳴くのである。

その声が聞きたくて、「ちゅーる!ちゅーる!」と繰り返したものだ。

 

 

だから「アキー水は?ちゅーるは?」で、いるのかいらんのかの判別がつくようになっていたニヤリ

これはほんといままでの習慣が功を奏した結果である。

ただどちらかというと水は少しずつだが頻繁に飲んでくれるのに、ちゅーるは食べれる時で1個半、ダメな時は半分しか口に入れてくれなかった。なるべく薬のかかっている所を食べさせる。お皿ごとあげていたが、そっぽを向き始めたらスプーンであげるともうちょっと食べてくれた。「甘えてるんかなー」と思って嬉しくなった。それに薬の部分はしっかり食べてくれる。

ほんまに手のかからん子やお願い

 

 

アキと私は3度めぐり逢っている。

1度目はアキが野良猫を卒業した時。

 

そして2度目は・・・

 

野良猫アキを連れ帰り、キレイにしてトイレトレーニングもしっかり出来た頃、私はアキを猫好きな人へ譲る事を考えていた。心配していた右足もなんの後遺症も残さず健康そのものだった。事故になど遭っていない普通の猫として元気に過ごしていける、そう判断して飼ってくれるという知人に譲ったのだ。ところが、1か月もせずにその友人がアキをペットホテルに預けたが預け先がわからないと連絡をしてきた。

 

 

もう「ハァァァァァ?ムキー」だった。今のようにスマホのない時代、ペットホテルを探すのはその人の記憶が頼りだった。

「大きい橋の手前やったのは覚えてるねん。高槻やったかな?」

もうその人が何故ペットホテルに預けたのかとか、何故そんな曖昧な情報しか持っていないのかなどどうでもよかった。聞けば1週間近くなるという。

橋という橋を、ナビを頼りに探しまくった。何個目の橋やっただろう、大きいのから小さいのまであっちもこっちも走りまわっていたら、「上新庄の方やったかもしらん」という。

全然ちゃうやんけムキームキームキー

豊里大橋のたもとにそのペットホテルはあった!よかった!やっと見つけた!再会を果たし、再び連れ帰った。もう二度とアキを手放すまいと誓ってビックリマーク

 

そして3度目は・・・

 

仕事で愛知への引越が決まった。アキは4歳くらいだったろうか。

知人の紹介で行ったのでしばらくは今でいうところのシェアをする予定だった。

当時はレアもいたため、レアと私は車で愛知へ行くことに。そして、アキは一足先に電車で現地についていた。引っ越し先は決まっていたが、先行していたアキは知人のレオパレスに1,2泊していたニコニコそして、「アキがおらんくなった」の報告を受けたのである。しかも車で向かってる最中に。

またも「ハァァァァァ?ムキー」の再来だ。「え?家の中におったんやろ?」

「うん。でももしかしたら少し玄関が開いてたかもしらん・・・」

という事で着いて早々に探しに行く。

「アキ!アキーーー!」・・・いない。外も探した。幸い車の通りが少ない場所だったので交通事故の心配はあまりせずに済んだ。とは言え、一歩も外に出したことがないので、どこに興味を持って行くかわからない・・・。アキの捜索は手ごたえがないまま3日ほど過ぎていた。

「おらんのかな。どっか行ったんかな。外で生きていかれへんのに。いや、そうならどうか元気でおってほしい。」そんな事をずっと考えていた。そしてレオパレスを引き払う日になった。

「最後にもう一度家の中をみとこう」

もう何度も見た。家具もない家には一目瞭然でアキがいない事がわかるのに。

「アキ!アキー!!」・・・すると、「ニャ」と返事が返ってきた。

「え?アキ?どこ?」なんとアキは、トイレの配管が通っている隙間からその壁の奥に入り込んでいたのだガーン

よかった!見つけた笑い泣きさてどうしよう。このパイプ、ドライバーあれば外せるかな・・・とか考えていたらアキが顔の覗かせた。心配させやがって!

「おいで!」呼ぶと隙間からアキの足を触れた。「ん?てか入っていけてんから出てこれるやろ」ということで脇をつかんでひっぱりだすビックリマーク

おおおおお!出てこれた笑い泣きまぁ3日ほど飲まず食わずやったから少しは痩せたわなw

そのおかげで出てこれたwおかげ?いや入らんかったらこんなんなってなかったでアセアセ

 

ハプニングだったが、これがアキと3度めぐり逢ったエピソードだ。

そんな事もあったなと懐かしく思うニヤリ

もう色んな事があったよな。思い出せば書きたいことが足りないくらいだ。

ただ一つ言えるのは、アキと私は会うべくして出逢ったと思う。

どうにも離れられない縁があったと思う。そして、絶対的な信頼を積み上げてきた。

アキは私にとって、母であり、姉であり、子供であり、友だ。事実、親より長い年月を共に過ごしてきた。それでもまだ15年。化け猫でいいから、これからもずっと傍におってなお願い

何度そう思ってきただろ・・・