豊かさとは何かのう。
豊かさとは何かを得るのではなく、与えることなのじゃ。


人に分け与え、多くを教える人は、後々、豊かさが手に入る。
分け与えるということは、未来に向けて協力し共に歩んでいくということ。
教えるとは教わるということでもある。

 

わしが出雲を大和に渡した時、それは負けた勝ったとかではなく、
そのことが、よりこの国の発展に寄与できると思ったからじゃ。
対立や争いは悪しき事。共に手を取り合い、時には相手に譲ることで、
結局、皆丸く収まることができる。
あの時の想いはそのような思いじゃった。

 

豊かさは一人や一国では達成できん。
皆が笑顔でいられるような場所を作ることが、真の豊かさに
繋がってゆくとわしは考えておる。人々に多くの米を食べさせたい。
食うに困らぬ生活をさせてあげたい。


子供らには、いつでも笑顔でいてほしい。
子供は皆で助け合って育て、大人も子供も協力して、未来の豊かさを願い、
日々、今を楽しく、助け合って生きる。


何かを手に入れたら皆で分け、何かを知ったら皆にも教え、
そうして豊かさは溢れてくる。

一人の力では限界があるな。
お主の体だって、色々なパーツでできておるだろう。


皆で協力すること、分け合うこと、喜び合うこと。
この三つが、とても大切なことであるぞ。

 

祝福の日には、ぜひ皆と今、生きている命に感謝し、自然や動物、
精霊達と共に音を奏で、歌い、踊り、喜びを表現してください。


喜びのエネルギーは、地を通って大地に多くの恵みをもたらしてくれる。
目には見えない循環の流れじゃ。笑顔を絶やさず、苦しい時も我々は
いつでも助ける準備をしておるぞ。

 

大国主より