この週末は、静岡の実家に帰ってきました。
数週間前に春の嵐に襲われた際
物置のガラスが割れてたと、ご近所の方から連絡いただき、
これまた、母が馴染みにしていた建築事務所の方にお電話で相談
さらに、同じく母が馴染みにしていた保険会社に連絡して
東京にいながらにして、修繕完了。
それにしても、やはりご近所の方々のご厚意は本当にありがたい。
母が亡くなってからも、いつも目を配ってくださっている。
いつか、この地に戻って恩返しをしたいな
なんて思っていますがね
いつになることやら。
そして、裏庭に出てびっくり
一面 ふきのとうがニョキニョキと。
そう、この季節に成ると、母がいつもクール宅急便で送ってくれた。
摘みたてのものを、軽く水分を含ませたキッチンペーパーでふんわり包んで
ご近所のとれたて野菜と一緒に
お手紙つけて送ってくれた。
今までは、ふきのとうは、母と半分こっつにしていたけれど
今年は全て摘み取って、東京に持って帰りました。
ママ、全部は多いよぉ。
まずは、手始めに おひたしに。
母がよく作ってくれた味。
ほんと、ママが作ったみたいだよね。
子供の頃は、これのどこが美味しいのかわらかなかったけど
この年になると、春を感じる一品。
さあ、次はお天ぷらかな。
いつも人の気配のない家は冷たく冷え切っていて
冬には入ってからは、お夕飯はだいたいお鍋
身も心も、ほっこりと温まります。
つい数日前、こんな夢を見た。
この静岡の家で父と母が待っていて
私が駅から帰ろうとしてバスを調べるんだけれども
ちっともバス停が見つからず
やっと見つかったのに、
出発したばかりで、次のバスには何時間もある
早く父と母に会いたいのになって
早く帰りたいのにな~って
思っていたところで目が覚めました。
最近、夢に出てくる母は、もう私の方なんて見てくれなくて
まっすぐ前を向いて、どこかに行こうとしている姿ばかり
つれないなぁ。