はんぺん論議は我が家の火薬庫。 | チャクモールってなに?

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食う 寝る 遊ぶ のまったりな日々。 

平日 禁酒を努力目標とし、週末に「固め飲み」。 
果たして、それが体を気遣っていると言えるのかどうか..... 

酔った勢いでコンビニで歌って踊り、そしてときには泥酔。


最近、ケンミンショーなどのテレビ番組のおかげで、

これまで知らなかった地方独特の文化が全国的に知られるようになってきましたがね。







東京に来て驚いたのが「はんぺん」。

東京で言う、あの なんて言うんですかね

スノーマンみたいな、最近のディズニー映画で出てくる白いキャラクタみたいなヤツ

あの真っ白いハンペンね。







あれ 白はんぺん、私が育った家では、おやつでしたから。

お食事タイムに並ぶことはありません。

そのまま、むほむほ頬張ってね。







静岡で「はんぺん」と言えば、鰯ベースの黒っぽいすり身で作られた平坦なもの。

おでんでは定番。

こちらは、黒はんぺん。







しかも、そのおでんも、黒っぽいお汁で煮込んであって、

鰯などの青魚で作られた削り粉と青のりをたっぷりのせて食べるんですが。







いわゆる「はんぺん」を「白ハンペン」と称することに

頑として異を唱えるダンナちゃん。


「黒が特殊であって、ハンペンのデフォルトは白であるから

 わざわざ『白はんぺん』などと言う必要はない」と言い張ります。







まぁ、夫唱婦随の我が家ですから。(爆)

はい、その通りです。



てなわけには、もちろん行く訳ありませんがね。


はんぺん論議は、我が家の火薬庫です。







そのケンミンショーで知った食材のひとつ。

青森の人は、サメを煮付けにして食べるんですと。



東京の魚屋さんでも売ってました、売ってました。

3切れで500円でもお安いのに、タイムセールで200円。


お試し価格としては、もってこい。







イロモノ覚悟で食べてみました。

ダンナちゃんも、「ほんとに作っちゃったんだ...」と恐る恐る。



拍子抜けするほど、普通の白身の風味。

学食などでお手軽価格で出る白身のフライって、

結構、サメ使ってるんじゃないかしら?



脂っぽくもなく、臭みやクセのなく、歯ごたえもフワフワの普通の白身。


風味と言われると、少し物足りないけれども。


味を濃いめにつける煮付けや竜田揚げなんかに、結構イケルかも。



試してみるもんですな。




■ 食前サラダ
■ チーズ入りハムカツと玉ねぎのフライ
 千切りキャベツ添え
■ アブラツノザメの煮付け
■ 舞茸のガーリックバターソテー
■ 大根と油揚げの麦味噌のお味噌汁
■ 土鍋で炊いた喜多方のお米



サメの煮付けも美味しかったけど

賞味期限切れ直前対応、冷蔵庫掃除のお安くし上がるメニュー

チーズを少し入れたハムカツが、猛烈に美味しくて。


これだけでご飯が2杯はいけそうでした。