毎度毎度お馴染みのとっつぁん。
とっつぁんは、辛いものが苦手。
いや、辛いものだけではなく酸っぱいものも苦手。

麻婆豆腐の話をしただけで、
その眼鏡は一天にわかにかき曇り。

お着物の袖から手ぬぐいを取り出して額の汗を拭う。

ナイーブすぎるのか。
いや そんなことはないはずだ。
創造力がたくましすぎるのか。

酸っぱいものは辛いものの話をするだけで、
毛穴がボワワと開くらしい。

牡蠣がお好きなとっつぁんですが、どうですかね。
こんなお夕飯。

片栗粉をまぶして揚げた牡蠣に
甜麺醤と豆板醤、香味野菜で炒め合えたん。

辛いですよっ。
この季節に楽しみな献立のひとつ。
ご飯がススム。
これは、ワタシ個人的にはお酒よりもご飯。
特に、新米が出た頃に流通が始まる牡蠣と絶妙のコンビネーション。
■食前サラダ
■ 揚げ牡蠣の辛味噌和え
■ 過門香のお惣菜の点心セット
帆立の焼き餃子
海老と枝豆の棒餃子
ニラ饅頭
■ 小松菜の煮浸し
■ 明太子
■ 残った豚汁をかき玉汁風に
■ 土鍋で炊いた茨城の新米
やっぱり、一品多いよね。
とほほ。