昭和な観光地のような混沌とした小料理屋が丸の内に | チャクモールってなに?

チャクモールってなに?

  
  
食う 寝る 遊ぶ のまったりな日々。 

平日 禁酒を努力目標とし、週末に「固め飲み」。 
果たして、それが体を気遣っていると言えるのかどうか..... 

酔った勢いでコンビニで歌って踊り、そしてときには泥酔。




寒の戻りと言っても、もう4月も下旬に入ろうって頃なのにね。

ヒートテックはもちろん、手袋まで出してきたくなっちゃうような肌寒さ。

もちろん、冬物のコートは既にクリーニングに出しちゃってるから。

ひたすら重ね着。







出張が続いたダンナちゃん、金曜日の夜はサクサク仕事を終えるということで

丸の内で待ち合わせて、一緒に帰るだよ。







霧雨みたいな細かい雨が降っててね。

有楽町あたりを散策してみたい気は山々だったんだけれども。

こんな天気の日には、地下街から傘をささずに入れるお店がいいよね。








そんなときには、大体 丸の内の国際ビルの地下。

ここは、和食から、タイ料理、スペイン料理にトルコ料理まで。

迷いきってしまうようなお店が並んでましてね。









中でも、地下鉄直通の出入り口から上がって過すぐにある九州系の小料理屋さんが気になってて。

お昼に覗いても、夜覗いても、いつも満席で賑わっているんだけれど。


この日は、なぜか、がら~んと。







店員さんが客席でタマネギの皮をむいているくらいでして。

あれ?お休み?

それとも、予約客待ち?



と思って暖簾をくぐると、普通にただ空いているだけだそうでして。







なんか拍子抜け。

それにしても、こんな肌寒い雨の日には、一歩も外に出ないで入れるお店はありがたい。







お通しの大根と厚揚げの煮物

キビナゴの唐揚げ

叩き胡瓜

お店名物の鶏の南蛮焼きには生卵を添えて

出し巻き卵

馬刺







日本酒がクイクイ進みますわな。



食べ物はひとつひとつ丁寧で美味しい。

鶏の南蛮焼きは、チゲ鍋的な味わいです。




小上がりのお座敷に、奥には摩訶不思議な溶岩の塊

昭和な家庭のダイニングにありそうなテーブル

椅子とテーブルの高さがいまひとつ会っていなくて、足の置き場が落ち着かず。

そして、真っ赤なベルベットの椅子。




全てがミスマッチな混沌とした世界が、妙に落ち着きます。