いやぁ、すっかり空気が秋めいて参りましたね。
いい気になって薄着で飲んで歩いていると、夜遅くにはブルルっと来てクシャミなんぞしちゃうはめに。
そんな頃には、やはり家飲みですな。

金曜日の仕事後の家飲みなので、あまり手はかけていませんが。
だだ茶豆と焼き茄子、オクラ納豆。
夏と秋の折衷献立ですがね。

そろそろお鍋も恋しい頃ですがね。
まだ、もう一息ですかね。

ほら、母からの宅急便で送られて来たお茄子の最後の1本ね。
ほら、子供用の野球バッドみたいなヤツね。(笑)
3本のうち、2本は揚げ浸しにしましたが、1本は焼き茄子に。
やはり、丁寧に作られた無農薬のお茄子と言われちゃ、お茄子の味が勝負に焼き茄子に。
甘みとみずみずしさが、たまらんですな。
お茄子は、火を通すと思いの外 カサが小さくなってしまうのでね。
2本分焼きたかったかな。

で、ここのところ どうしても食べたかった唐揚げ。
そんじゃそこらの鶏の唐揚げには負けなわよ。
お惣菜の唐揚げを食べたらイマイチだったりして。
「やっぱり、うちのが美味しいよね」なんてダンナちゃんと話していたのでね。
母譲りのレシピ。

ニンニクと生姜、醤油と味醂と日本酒で下味をつけてね。
我が家の衣は片栗粉派。
そして、なにより このソースがポイントです。
マヨとケチャップ、タバスコとレモン汁。洋芥子などをまぜまぜしましてね。
胡椒をたっぷりかけていただきますとね。
これが、うんま~~~~いのですわ。
ビールにもピッタリ。
ご飯にも会うのですよ。
まぁ、この夜はビールのお供ですがね。
最近、ダンナちゃんの頭にもくもくわき上がっていた疑問。
「この『から揚げ』は、『唐揚げ』?『空揚げ』?」って。
「空揚げ」と書くのを知らなかったそうでして。
私も、「から揚げ」か「唐揚げ」のイメージでね。
でも「空揚げ」も間違えじゃないって思ってまして。
変換でも出てくるしね。
で、調べてみたら、「から揚げ」も「唐揚げ」も「空揚げ」も正解。
時代によって変遷があるそうで。
もともとは、中国(唐)からわたって来た揚げ物が起源らしく「唐揚げ」と表記されていたようです。
それが、天婦羅などの揚げ物と比べると衣が少なくて「空(から)」なので「空揚げ」とも書かれるようになったようです。
ただ、「空」という言葉は、「空虚」や「空回り」などネガティブな用いられ方が多いので、「唐揚げ」もしくは「から揚げ」の表記が一般的になっていったようです。
から揚げ豆知識。(笑)
楽しい二週連続の三連休も、あっと言う間に終わってしまいましたわな。
く~っ。(>_<)