何度 失敗を重ねたことでしょう?
玉子が足りなかったこと、カツがわりしたを吸いきってしまってパッサパさになってしまったこと。
そして、この日 ようやく ようやく美味しくできあがりました。

たかが カツ煮。されどカツ煮。
揚げてから煮るなんて手間、面倒くさい。
ってか、わざわざカリッカリに揚げたものを、なぜ わざわざ汁で煮込んでふにゃふにゃにするんじゃ?!ってね。
でも、ときどき無性に食べたくなるのよね。

わりした、多すぎだろうってくらい作って煮込んだんだけれど、それでもちょうどいいくらい。
玉子は、一づつ分入れて煮込んだ後に、半熟になるよう追い玉子も。
甘めのわりしたが美味しかった。♪
やっぱり、うまみの要は甘みよね。
って、戦時中育ちか?ってね。
そんなこんなんの、この日の献立
■ 食前サラダ
■ カツ煮
■ もやしのおひたし
ナムル作るつもりが、胡麻油を切らしとった。(>_<)
■ キャベツの漬物と舞茸の佃煮
■ なめこのお味噌汁
「今日のは美味しいね~」ってダンナちゃん。
ほんと、この人の反応は適切で、私自身がイマイチだと思っていると、絶対に「美味しい」いただけません。
実は、お義母さんは料理に あまり感心がないお方なのに、その舌は 一体どこで培ったんだ?

結婚したら、義母と一緒に台所に立って、夫が育った家の味を受け継ぐ的な光景を夢見ていけれど、夢はかなわず。
まぁ、これって円満の秘訣の一つなのかもね。
せっかく作ったのに、「これは、母の味と違う」なんて言われちゃ、怒っちゃうもん。
男の人って母親に似た人を選ぶか、全く違う人を選ぶかって言うじゃない?
ダンナちゃんは、全く違う人を選んじゃったみたいだわ。
好みから性格から、外見まで。
結婚10年目に突入したけれども、お義母さんとの共通の感心事が全く見みつからずに、会話が続かないのであります。
近くに感じることが出来ないのよ。
きっと、お義母さんも同じように思ってるんだろうな。
ダンナちゃんを生んで育ててくれた方たし、縁あって親族になったわけだし。
状況打破しなければとは思うんですがね、なかなかね。
とほほ。