あぁぁ、すっかり忘れてたわ、南瓜。
昨日はハロウィンだったのよね、そういや。
いいのよ、私は生粋の日本人。南瓜は冬至に限る。
私が子供の頃、ハロウィンなんて知らなかったわ。
ディズニーランドやらで知るようになりましたけどね、なんか日本じゃもっぱら仮装する日みたいな位置づけですな。
って、やはり仮装も日本人よりも本場(?)アメリカの方のほうがセンスがいいし、何されてもお似合いですこと。
近所の松濤エリアや代官山エリアは外国人が多く、小さな子供たちのハロウィンを祝う(祝うのか?一応収穫祭なんだから祝うのか....)風景を見かけますが、まぁぁぁかわいらしいこと。

そう、だから私は仮装はしません。
ダンナちゃんを 牛の被り物で迎えたりしません。(丑年の年賀状に使った被り物)
食卓に南瓜の気配もありません。

そんな日、朝のダンナちゃんのリクエストは「パスタが食べたいなぁ」っつぅことで、珍しくお題をいただきましたよ。
で、近所のスーパーのチラシを見たら牡蠣が特売でしたので、材料は決定。
牡蠣とほうれん草とベーコン。

帰宅したダンナちゃんに、
「本日の食材は牡蠣とベーコンとほうれん草です。クリームとトマトとペペロンチーノがお選びいただけますが、いかがいたしましょう?」
間髪入れず、一瞬の迷いもなく「ペペロンチーノ」ですと。
まぁ、想像はついていましたよ。
だって、ダンナちゃんはニンニク大王ですものね。

こちら、ちとヘンテコな一品。
ピザが食べたかったんだけど、パスタとピザってのも、これまた ますますお腹周りに心配。
ってなわけで、台は まさかまさかの油揚げです。
油揚げも具も、全て冷蔵庫にあったもの。
3枚それぞれ少しづつ違いましてね、ツナやサラミ、揚げ茄子、ピーマン、オリーブなどが少しずつ組み合わせを変えながらトッピングされてるわけです。
セモリナ粉などの台に比べて食感が軽く、さっくさく。
ダンナちゃん、食事の準備するキッチンにパスタと油揚げがあるのを見て、『???』と思っていたそうでして。
「な~るほどね。うまいじゃん!!!」
と感心しておりました。
冷蔵庫にあるものが片付いて、食べたいものが食べられて、しかも「恐らくは」低カロリー。
でも、お腹周りが気にならなければ普通のピザのがウマい。
そりゃ、そうだ。