とても出かけられる状態じゃないと、さっさと二度寝。
暑さも少し和らいでくると、二度寝って極楽よね。
でも、お昼前に目が覚めると、すっかり青空が広がってましたわ。
さっ、さっさと支度して出かけようぜ!
ってなわけで出かけた先は.....

国立新美術館
二科展が開催されていましてね。
最近は、このブログで常連になっている「素敵なお兄さま」の叔父様が出展されているというので、招待状を頂戴しても訪問。
4年連続くらいかしら。
母と一緒に2度、ひとりで1度訪問していますが、ダンナちゃんは今年が初めて。
二科展だと、写実的な風景がからキュービズムや、何やら不思議な絵や彫刻に至るまで、ジャンルがとてつもなく幅広い。
普通の美術展だとね、やはり傾向がまとまった作品がまとめられているじゃない。その中でも、自分の好みに合ったものしか見に行かないし。
こうやって、言葉は悪いけど雑多に他ジャンルが集っていると、なかなか面白い。
ちょっとビックリしちゃったり笑っちゃったりする作品もあるけどね。
3歳くらいの男の子が、「コワいよ~~~!」と半ベソかいて会場を走っていたましたわ。
なんとも、気持ちは解らんでもないわ。
年に一度の人間ドックの後の定番ランチに伺うお店がありまして。
渋谷の宮益坂を少し入ったところにある洋食屋さん「おまかせ亭」。
人間ドックについてくるランチ券が、こちらのお店でしか使えないものでしてね。
ところが、このランチが楽しみで、受診する病院が変えられないのよ。
オムライスやカレーライス、肉と魚と それぞれ週替わりの定食なんかも秀逸でして。
前から、夜に行きたいねと言っていた念願が、ようやくかないました。

■ノルウェー・サーモンの昆布締め
スモークサーモンかと思うけれども、しっかり昆布の風味が移っています。
コレ、ご飯にもぴったり合うかも。
まずはで乾杯のビールをお願いしたけれど、白ワインに合わせたかったな。

■豆腐と野菜のさつまあげ
これは、1人分を二皿に取り分けてサーブしてくださいました。
信じ難いくらい、ふんわりなの。
タレは、しっかりダシが効いた和風あんかけ。

大きなナイフと共に、こんな立派な物が出てきちゃいまして。
「えぇぇ?これ頼んだっけ?」とダンナちゃんと顔を見合わせちゃいましたが、
なんと、こちらが.....

■若鶏つくねビックリ焼き
こりゃ、ほんとビックリ。
えぇ、確かに「つくね」は頼んだけど。コレ つくねには見ないよね。

「ソースをジャブジャブして食べてね」って、フロアを仕切るオジサマ。
意外にも、ニンニクたっぷりのバターソース。

ナイフを入れると、ジュワーっと肉汁が流れ出します。
肉の甘みが引き立つつくねに、パイ記事との間にはトマトとチーズもあしらってありまして、バランスがよい。
これを食べに、こちらのお店に来たいと思うくらいの一品ですわ。

■アンチョビ入り自家製パン
焼きたてアツアツです。

■小海老のグラタン
ホワイトソースのグラタンを想像していたけれども、トマトベース。
茄子やほうれん草なども入っていてやさいたっぷり。

■和牛頬肉のビーフシチュー
こちらも、お野菜たっぷり。
お肉もホロホロに柔らかい。
ランチに伺うと、絶え間なく入れ替わるお客さんの対応に忙しいオジサマたちも、お夕飯だとゆったりしてらっしゃって、いろいろお話できて楽しい。♪
ウィットに富んだ会話も、ご馳走のひとつね。
ますますファンになっちゃいました。