無駄に仲良し密着型夫婦だからね、明日も二人でお手手つないで病院行っていますよ。
そんな予定を控えた金曜日は、まぁ禁酒とは言わないまでも、飲んでも少しだけねってことで。
「最近、あそこの皿うどんを食べてないね~」って言ったのは先週末。
ちょうどいいタイミングだからということで、道玄坂上の皿うどんとチャンポンのお店へ。

店内にはお客さんはゼロ。若い男性の店員さんが一人。ひとりだけ?!
ドアを開けてから席につくまで、「いらっしゃいませ」の一言はなく。
無言でお水がドンドンを置かれましてね。
注文が決まって「お願いしま~す」って3回くらい連呼したら、通路隔てたカウンターの向こうから「はい」ってさ。随分離れたところで伝票とペンを持ってますよ。
まぁ、私の声が聞こえるみたいで、よかったわ。

気の短い私は、この段階でお店を出ちゃおうかと思ったわよ。
以前に比べたら、かなりお客さんが減ってるのがうなづけますわ。

以前は、ここの皿うどんが好きだったので、ほんと悲しい。
と思っていたら、中年の店員さんが一人増えまして。
そうしたらさ、もう笑えるんだけど、さきほどのダンマリを決め込んでいた接客最悪のスタッフが、急に「枝豆で~す。餃子は少々お待ちくださ~い」だって。
後から来たのが店長か何かなのかしらね。
手のひら返したような対応の変わり様、爆笑しそうになっちゃったわ。

皿うどんの麺は、長崎から取り寄せているから変わらず美味しい。
でも、あんかけは野菜の甘みがあまり出ておらず、化学調味料の味がなかなか強烈。
途中でたべつづけるのが少々厳しいくらい。
悲しい、悲しい.....
昔好きだったお店が変わってしまうのは悲しい。