仕事帰りにダンナちゃんと待ち合わせで一緒に帰ることになりました。
「どこで食べてく?」って話しながら、どちらが「今日はお酒飲んじゃおうか」って言い出すか探り合い。

気になっていた渋谷マークシティの夢吟坊の後にできたイタリアンのお店に行くことにしました。

店内は、夢吟坊の面影なんて全くないわよ、笑えるくらい。


男女4-7人くらいのグループや、女性同士のグループが多いみたい。
店内で待ち合わせしている人たちが多いのよね。
でもさ、こんな長い名前のお店でさ、場所連絡でちゃんと情報伝達できんのかな?
きっと、「あぁ、元 夢吟坊んとにできた新しいイタリアンね」って言われてるんじゃね?
「大人のイタリアン」「魚のトラットリア」ってなキャッチらしいですぜ。

スパゲティ屋さんなわけじゃないんだからさ、お水で食べるわけにもいかんでしょう。

ポークリエット。
携帯で撮影しているのも悪いんだけど、店内の照明が落としてあるので、画像が暗くなっちゃうのよね。
わかりにくくてごめんなさい。

飯鮹とオリーブのピリ辛トマト煮込み。
これね、すごくおいしかった。
飯蛸がたっぷり入っていてね。あれ?でも今考えると足が多かった気がするなぁ。

穴子のフリット 一本 スパイシースパイス添え。
スパイスは、カレーっぽい香り。
衣もさっくさくで香ばしい。

ゼッポリーニ。
最初、すごくおいしいなと思ったんだけど、冷めてくると油っぽさがちょっと気になって来ちゃいました。

ポークリエット食べながらね、白ワインが飲みたかったのよ。
二人で1本くらい飲んでもいいでしょ。
どうせデキャンタ頼んだって2本頼んじゃうんだからさ。
悪魔がささやいてるよ。


コメカサゴの焦がしバター風味。
あまりに美味しそうで、半身を取り分けたところで撮影していないことに気づきました。
なんか、食べかけみたいになっちゃったわ。
ドライトマトやケイパーなどが味のアクセントになっています。
イタリア料理で、この手のバターバターしている味付けって、ちょっと以外だった。
まぁ、これでオリーブオイルだったら、アクアパッツァっぽくなるんだろうな。
開いたものをソテーしてあるのね。
かさご独特のヒレの部分や頭の部分が香ばしく仕上がっていて、とってもおいしい。
で、いいなと思ったのがね、お箸が置いてあること。
頭やヒレ、エラの部分が、おかげでたべやすい。親切ですね。
マッシュポテトがひいてあるんだけど、オーブンで焦げた感じと、ソースや魚のエキスを吸って、エラくおいしくなっています。
順番が変になっちゃったんだけど、最後にパスタもいただきました。

甲烏賊と季節野菜のペペロンチーノ カラスミがけ。

烏賊がた~っぷりですなぁ。
なかなか辛みの効いたペペロンチーノ。
烏賊が、もう少し生でもいいかなと思ったけれど、パスタの茹で加減もよく、おいしい。
ちょっとパセリの風味が強めです。
あまり得意ではない方は、お気をつけて。
食べログを見ると、まだフロアのスタッフが慣れていないって書いてある記事もあるんだけど、この日はとてもよく気配りされていましたよ。
美味しいし、場所も便利だし、サービスもよいし、使い勝手はよいと思います。
どのお皿も、半分くらいまでは「おいしいなぁ」と思って食べるんだけど、後半に塩味がちょっと濃いめなのと、味が単調に感じるようになるんですよね。これがね、ちょっとだけ気になったの。
これが強いて挙げれば難点だけど、価格帯に対しては満足度は高いですよ。
季節のお魚が美味しく食べれそうなので、楽しみ。
また行ってみようって思ってます。
トラットリア ディペッシェ パッパーレ イタリア (イタリアン / 渋谷、神泉)
★★★☆☆ 3.0