いろんなイベントや催し物があるのですが、今回のイベントの1つ「赤道通過祭」をご紹介します。
シンガポールを出てバリ島に向かう途中で赤道を通過するわけですが、前日から何時何分に通過するかという一種の賭けをします。これに当たった人は、このお祭りで表彰(?)されるのですが、今回は見事ビンゴの方がいらっしゃり、「汽笛を鳴らす券」をもらっていました。
いいな~~~、私も鳴らしたいよ。
で、肝心なお祭りね。
朝の船長のアナウンスで、通過儀礼についてのお話があったので、赤道通過祭りは一種の通過儀礼との位置づけらしい。
でも、ま~ったくまじめさなんてないのよ。
19:00からプールサイドで始まるこのイベント。
イベントというか寸劇というか.....
海の神 タイタンに飛鳥IIの赤道通過の許しを請うのですが、以外にあっりOKしてくれちゃうんです。

タイタン役は、エンターテイナー(歌手)として乗船されててちゃんこ鍋教室や相撲教室も開催されていた大至さん。
腰くねくねのベリーダンサーに惑わされちゃったんでしょうかね。

おっ、拍子抜けと思ったら.....
バリの女王というのが出てきましてね、ダメだって言うわけですよ。

で、恒例なんですが船長はじめお歴々の偉い方たちがプールに生贄として突き落とされちゃうわけ。
で、仕方ないな~って言ってバリの女王は許可してくれるんだけど、まぁ女王さまも最後には見事につきおとされちゃうわけね。

こう筋書きを書いていると、どこが面白いんじゃいってなっちゃうなぁ。
でもね、いつもレセプションで丁寧な対応をしていただいている女性や、クルーズコンサルタント、機関士長さんなど スタッフの皆さん自身が楽しそうに一種の悪ふざけをしていて、こちらを楽しく盛り上げてくれます。
一つ屋根の下ではないけれど、袖触れ合うも他生の縁ってんでしょうかね、スタッフも乗客も、なんか一体になって盛り上がるんですよね。
こういう雰囲気って、船旅だからこその私が大好きなところです。
お部屋には、こんなものが届いていました。
