飛鳥Ⅱという客船で、38日間のアジアグランドクルーズに出発です。
長いクルーズは、一昨年の世界一周グランドクルーズ以来。

乗船までの時間、待合コーナーでお茶とお菓子をいただいていると、母の顔見知りのお船友達が「お久しぶり」なんて声をかけてきてくれます。

出港時には、楽団の演奏などのセレモニーがあり、それに続いて紙テープが船側から投げられてきます。
上空の風が強くて、うまく見送りの人たちのところまで届きません。

乗客は、母を含めて60歳代後半から80歳代くらいの、ゆっくり時間がとれる方達がおおいんです。
小さな子供達が「おじいちゃん、いってらっしゃ~い」なんてお見送りしています。

船が少しずつ岸壁を離れて行きます。
寂しいなぁ。

もうこうなると、母の姿はわかりません。
船の甲板で演奏されている蛍の光が聞こえてきます。


いってらっしゃ~~い。
38日間、たっぷり楽しんで来てね~~。
ワタクシ、来月18日にシンガポールまで飛行機で飛び、9泊10日宿泊予定。
オーストラリアのダーウィンから再び飛行機で帰ってきます。