あいにく雲が出ていて、富士山はあまりきれいに見えませんでした。残念。
お昼は、母と一緒に富士宮の岩将さんで鰻重をいただきました。
いつも、こちらには夜うかがうので、お昼は初めて。
酔っ払っておなかもある程度いっぱいになってきたところでいただく鰻と違って、じっくり堪能させていただきました。

タレの乗り具合も絶妙でしょ。油がのっていて、口の中でトロンと身がほぐれてゆきます。
肝吸の肝も大きいの。
「今日、夜いらしゃれれば、いいものがたくさん入っているのに」と、ショーケースの中の白子やタタキ用の牛肉、たけのこなどを見せていただきました。
く~っ、残念。
夜は、富士駅近くの「あやめ」さんという割烹料理屋さんに伺いました。
写真を撮り損ねてしまったのですが、鮟鱇の煮こごり、近海のメジマグロや赤貝のお造り、鰆の西京漬などを日本酒とともにいただきました。
梅や椿をあしらった器がステキで、ご主人が「1月にしか使えない器なんですよ」とおっしゃっていました。
季節を大事にする日本の文化って、いいですよね。