こんにちは、ご覧いただきありがとうございます。今日は、タイ料理レストランで『激辛ソムタム』を食べたお話です。今まで私が食べた中でもベスト3を争うほどの辛さでした。日本で食べた中では断トツのナンバー1。例えて言うなら、バンコクではなくイサーン(タイ東北部)級。それでは早速記事に行ってみましょう!

 

 

↓今回のお店は、『ソムオー 新大久保店』 ソムオーとは、タイの柑橘系フルーツの意味。

 

新大久保駅から徒歩1分、西武新宿駅から徒歩6分、東新宿駅からだと徒歩10分強の場所にあるこのお店。目の前には、「クンメー」というタイ料理屋さんがありました。新大久保は韓国料理のイメージが強かったのですが、異国の料理屋さんが多いんだな~という印象をもちました。

 

ウッド調の造りになっていたり、テラス席があったりとお洒落なお店の雰囲気。19時頃の店内は、8割ほど席が埋まっていました。実はこの日、空腹にやられ変な時間にビリヤニライスとカレーを食べたところだったのですが、どーっしてもソムタムが食べたくなり(これがいわゆる禁断症状?!)このお店をチョイスしました。

 

 

↓席に座ってみるとお箸とお皿がセットされており、程なくしてお水が運ばれてきました。

 

 

↓メニューをすこーしだけ紹介します。

 

ソムタムの種類が豊富で驚きました!定番のソムタム・タイに加え、ソムタム・ベトナム(えびせんがついてくるのがベトナム風なのかな?)、ソムタム・プー(沢蟹入り)、ソムタム・プーパラー(プラーラー(魚の発酵調味料)で味付けされた沢蟹入り)、ソムタム・プーマー(渡り蟹入り)、ソムタム・カイケム(塩卵入り)、と何と6種類も!しかもかなりの蟹推し。日本だったら、沢蟹の食中毒ヒット率もかなり低そう。

 

沢蟹やプラーラー、カイケム入りのソムタムも大好きなのですが、どれもかなり塩っ気が強いため、今回は『ソムタム・タイ』(定番タイのパパイヤ和え)を注文することにしました。

 

 

↓さらに驚いたのは、チムチュム鍋が食べられるということ。チムチュムとは、タイハーブがたっぷり入ったあっさりとしたスープで、お野菜やお肉を煮込むお鍋料理です。

 

あ~チムチュム食べた~い。またいつか、タイ料理好きな友達を誘ってみようかなーなんて思いました。それまでは、おうちチムチュム鍋で我慢しよっと。

 

 

↓KALDIで買える、キットを使ったお家チムチュムの記事はこちら。

【タイ料理作り】日本でチムチュム作り。 | 日本でもタイ料理。 ~タイに魅せられて~ (ameblo.jp)

 

 

↓待つこと10分弱。注文したソムタムが到着しました。

 

 

千切りの生キャベツが添えられているのが嬉しいポイント。青パパイヤが千切りではなく、ラオス風の切り方だったのが少し不思議でした。ピーラーで皮をむく要領で薄く切ることで、このような見た目に仕上がります。食感はシャキシャキしすぎず、調味料がしっかりとしみ込んだ味に。好みの問題かとは思いますが、私は普通の切り方の方がどちらかと言えば好きかな?

 

 

↓アップしてみるとこんな感じ。ピーナッツと桜エビがたくさんかけられているのが分かります。

 

実はこのソムタム、注文をする時に「辛めはできますか?」と聞いてみたのです。タイ人の店員さんに「50円アップ。だいじょぶですか?」と聞かれたので「はい。」と返事をしオーダーをしました。辛さ控えめや少し辛めだと追加料金はかからないと思うのですが、激辛にするとどうやら+50円かかる模様。どんなのが来るんだろう~とわくわくしながら到着を待っていました。

 

「お~、赤い…。」というのが率直な第一印象。私の直観で、唐辛子4本くらい使っていました。桜エビの赤さも相まって、見るからにかなり辛そうな雰囲気が漂っていました。

 

 

↓ソムタムだけでは申し訳なかったので、タイのお米のおせんべい(カオキアップ)も注文しておきました。

 

 

 

いざ、実食。

 

 

はい、ほんとーっに辛くて驚きました。生キャベツ、2倍量欲しいくらい。最後の方は断念しようかと思いながらも、お水のお替わりとおせんべいで口を癒やしながら(?)何とか完食。でも、ただただ辛いだけのタイ料理ではなくナンプラーやエビの旨味もしっかりと感じることができました。また、今まで食べたラオス風のソムタムほど柔らかい切り方ではなく、程よく青パパイヤの食感が残っており、感動しました。

 

なんて言いつつも、本当に辛かったです。タイ料理のあの辛さが好きな方には、ぜひおすすめしたい一品。カオニャオ(タイのもち米)とガイヤーン(焼き鳥)と一緒に食べたくなる、そんな味がしました。

 

 

↓ひーひー言いながらも、無事完食。赤唐辛子をよけながら食べ進める技術は、タイで身につけたもの。

 

 

半年ぶりくらい(?)に対面した本場の辛さ。耐性がかなり薄れていたのか、最初は味に動揺しましたが、次の日にはまた食べたいなーという気持ちにさせられるからこれまた不思議。

タイ料理の沼ってこういうことかもしれません。(沼って言葉初めて使ったわ。)

 

調べてみると、ランチの種類がとても多く、1000円弱でセットが食べられるみたい。チムチュムもですが、今度はランチに再訪してみても良いかなーと思いました。

 

タイ料理・ベトナム料理と書かれていたので入るのに最初は少し躊躇したのですが、8割ほどのメニューがタイ料理でした。タイ政府公認店なだけあって味も本格的だったので、タイ料理を食べに行こう!でここをチョイスするのはとっても良いかもしません。本場の味が恋しくなった方、美味しいタイ料理を良い雰囲気で食べたい方、ぜひ訪れてみてください。東京のタイ料理レストランのレベルの高さに驚いたところで、お店の紹介記事はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。チョークディーナカ~。

 

 

*ソムオー 新大久保店

住所 : 東京都新宿区百人町1-11-24 白川ビル1F

営業時間 : 11:00-23:30 (現在は11:00-20:00)

電話番号 : 03-3366-8686

定休日 : なし

URL : ソムオー 新大久保店 - 新大久保/タイ料理/ネット予約可 | 食べログ (tabelog.com)