こんにちは、ご覧いただきありがとうございます。今年は、人生初の夏バテ?を経験中。お昼は冷やし蕎麦が食べたくなるし、キンキンに冷やしあきゅうりは、1日2本も食べています。あれ、これって夏バテじゃない・・・?

日本とタイを比較すると、日本の方が体感的に暑い気がしています。日本は四季があるので、急にやってくる暑さに慣れにくいだけかな・・・?どうか熱中症に気をつけて、みなさんお過ごしください。



そんな暑い時に食べたくなる料理といえば・・・そう、辛いもの!今日は、タイ料理キットを使って、冷蔵庫にある食材でトムヤムスープを作ったお話です。

『トムヤム・クン』は日本でとっても有名ですよね。タイに日本から友人が遊びにきてくれたときは、4割くらいの確率で注文していました(この確率、低いのか、高いのか・・・。) 「クン」というのはタイ語でエビという意味なので、トムヤムベースのスープにエビが入ってるよ〜という意味になります。『トムヤム・ガイ』だと鶏肉、『トムヤム・ムー』だと豚肉が入っているという意味になります。今日は、冷蔵庫の余り物の食材を使って作ったので、ムーちゃんが選ばれました。それでは早速、つくれぽを見ていきましょ〜。



↓今回使用したキットは、Lobo社『Tom Yum Pastewith Coconut Milk and Dried Spices Cooking Kit』です。(名前ながっ!)


バンコクのスーパーマーケット(エンポリのグルメマーケット)で、他のタイ料理キットと2個セットで79バーツ(こちら単品だと、150円くらいかな?)だったように記憶しています。Buy1Get1Freeの恩恵に預かりました。安い!


↓裏面パッケージはこちら。作り方や原材料が書かれています。


↓外国人向けに、中国語と日本語のレシピも記載されていました。


↓Lobo社の他製品の紹介かな?久しぶりにトムカーガイとか食べたくなるな〜。


↓スパイスとハーブの出身地が、可愛いイラストとともに紹介されていました。タイの地形はゾウさんの顔を前から見た形、というのは有名なお話。


↓中には、(左から)ココナッツミルク、トムヤムペースト、乾燥スパイスが入っていました。ココナッツミルク入りは珍しい。


↓乾燥スパイス、これを全て自力で集めるのはなかなか大変ですよね。有難い・・・。


↓開封してみました。赤唐辛子(Chilli)、コブミカンの葉(Kaffirlime)、タイの生姜(Galangal)、生姜(Ginger)、レモングラス(Lemongrass)が入っていました。


↓今回使用した、冷蔵庫の残り物食材たち。玉ねぎ、にんじん、ピーマン、ズッキーニ。そしてひっそり豚肉。



それでは早速調理に入っていきます。



↓鍋に480mLの湯を沸かし、トムヤムペーストと乾燥調味料をいれて少し煮ます。


↓適当なタイミング(アバウト)で、ココナッツミルクも投入。



具材をぜーんぶいれて、7分ほど弱火で煮込んで完成。10分強で完成しました。野菜さえ切っておけば、後はとっても簡単!



↓お皿に盛り付けた様子。赤唐辛子は、ささっとよけていただきます。


↓UPバージョン。野菜たちがトムヤムのお風呂に浸かっています。(?)



それでは、いざ、実食。


さすが本場のキット!トムヤムペーストのおかげか、辛さの具合がハナマル100点(個人的評価ですが・・・)でした。ココナッツミルクとお野菜のだしが優しいマイルドな味わいを醸し出しつつも、絶対に妥協はしないストレートな辛さ。酸味とハーブの香りも程よく主張してくれます。こってりしすぎていないので、ハーブはよけつつも、スープまで完食することができました。簡単にこの味わいが生まれるのは、さすがキットだな〜と感心。


トムヤムスープは、エビとフクロタケ(もしくはキノコ)は絶対いれなあかん!と謎のべき思考を持っていましたが、お家で作るなら、好きなものなんでもいれたらええや〜ん。ということが今回判明しました。これなら、手軽にお家にある食材で作れそう。

しかし、乾燥ハーブ入りのタイ料理キットを日本で見かけることはほとんどないので、やはりトムヤムペーストを買うのが先決かなあ。まあ、今度トムヤム欲が発現した時に考えればいっか。なんてことを考えながら、美味しくいただいたのでした。


↓番外編。タイのベリーライス(ラップで包んで冷凍していたもの、しかもお米ちゃんがちゃんと混ざってない。)をのせて、スプーンで少しまぜまぜして食べました。美味しすぎて幸せ・・・。タイ料理には、やっぱりタイ米だよな〜。(いつもは日本米を使ってるというのに。)



以上、「冷蔵庫にあるもの具材でタイ料理 〜あなたのお家にタイ料理を〜」 というコンセプトの記事でした。(ハーブやスパイス類は、家に乾燥品をストックor現地の方はぜひスーパーで新鮮なものを・・・!)

それでは今日はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。チョークディーナカ〜