こんにちは、ご覧いただきありがとうございます。昨日のハンモックへの記事にお返事下さった方、ありがとうございました。 反応をいただけるのは、やはりとても嬉しいこと。普段はタイ料理に関する記事をぽちぽちと投稿しているので、ぜひご覧ください。

 

 

今日は、我が家にブームが到来中!タイ東北部(イサーン)の料理「ラープ」についての紹介です。

 

↓「ラープって?」の紹介とレシピはこちら。以前投稿させていただいた記事になります。

 

 

ミントが入手できた日には、夕食の一品に必ず登場させている今日この頃。こんなにタイ料理好きだったっけ?と言うくらい、ラープを作ると旦那さんが喜んでくれます(#^.^#)彼いわく、毎日ラープのサラダでも良いらしい。ついつい豚挽き肉が手軽なので豚肉にしがちですが、次はヌア(牛)やガイ(鶏)でも作ってみようかな~なんて考えているところです。

 

 

今回は、macaroniさんに掲載されていた「ラープ・ガイ」のレシピを参考にさせていただきました。

 

↓毎週火曜日更新、本格エスニックレシピ特集がスタート。第一作目が、何と驚き!ラープでした。

 

タイ料理研究家の方が監修されているだけあって、他のサイトではなかなか見かけない細かなコツが多く掲載されています。

 

 

その中でも、特に参考になるな~と私が感じたポイントはこちら。

 

① タイミントの代わりに使うものは、スペアミントを。ペパーミントは香りが強すぎる。

② 乾燥唐辛子は、フライパンで黒くなるまで炒ると、アーモンドのような甘い香りになる。

③ お肉の加熱(強火)の目安は水分量。一旦お肉に吸収された水分が出てきたら火を止める。

 

→ 今回は、この3つのポイントを抑え調理をしてみることに。ラープ作りのスキルアップに励もうの会(会員は私のみ。)です。それでは、写真とともにつくれぽを紹介していきます。

 

 

↓今回使用した野菜はこちら。玉ねぎ、ミント、セロリ、キャベツ。パクチーがなかった…。

 

↓今回使用した調味料はこちら。左のお皿は粉唐辛子・ナンプラー・レモン汁・砂糖入り。右のお皿はカオクア。真ん中の瓶はタマリンドペーストです。

 

↓フライパンでカオ(お米)とプリック(唐辛子)を色が付くまで炒ります。

 

↓ん、焦げてもた?!と感じた瞬間。急いで火からおろしました。

 

↓すり潰す(挽く?)ために使う石臼はこちら。バンコクのプラカノンで購入したお気に入りのクロックヒン。重いだけあって、食材が簡単に潰せます。

 

↓カオクア(煎り米)をすり鉢の中へ。いつもよりも、濃い色になるまで炒ってしまいました。この時点で、味が少し心配に…

 

↓カオクア(煎り米)を潰したところ。なぜか色が薄くなった(ように感じるだけ…?)

 

↓続いて、炒った唐辛子も潰していきます。

 

↓4本分で小さじ1の量になりました。記載されていた通り、アーモンドのような芳醇な香りに。これが唐辛子だなんて信じられないくらい…!

 

↓フライパンに豚挽き肉・水・タマリンドペーストをいれて炒めます。なければ塩でもOK。

 

↓良いタイミングを見計らって、野菜と調味料を投入。小口ネギがあったことに気づいたので、一掴みいれてみました。

 

↓火を止め、調味料と食材をしっかりと馴染ませて完成!

 

↓茹でキャベツとミントを添えて。お上品な見た目のラープちゃんに仕上がりました。

 

↓今回も、野菜もりもりラープに。あ~…昨日も食べたのにもう食べたいわ。

 

 

そして、いざ実食!

 

唐辛子とお米をしっかりと炒ったからか、いつもよりも味に深味が増したように感じました。焦げたかな?と最初は心配していましたが、あの色になるまで炒って良いんだということが判明。

また、粉唐辛子を使った時よりも辛さは強く、本場に近い味付けになりました。油を使っていないのであっさりしていますが、使うお肉の種類や部位、挽き肉ではなく塊肉からミンチを作れば、よりジューシーな味に仕上がる気がしています。

 

 

ほんのひと手間を加えてあげるだけで、調味料の量が同じあっても、食味に大きな違いが生まれます。これだから料理ってやめられない…。私が料理が好きなのは、これがひとつの理由かもしれないなー、なんてことを考えさせられた時間となりました。個人的に、お菓子作りは料理よりも科学寄りだと思っているので、料理の方が、作る人の好みや人柄が影響するような気がしています。(プロの人からすれば全然違うのかもしれませんが…。)

 

ひと手間やこだわりを大切にできる、丁寧な料理をこれからも作っていきたいなーと、改めて感じました。

 

それでは今日はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。チョークディーナカ~。