こんばんは!

天職実現アドバイザーの吉枝瞳です。

 

この週末は、お花見に出掛けた方も多かったようです。

私も、今年はこの週末が最後のチャンスと、

桜をみに行ってきました。

ガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラ

 

春になると、

いつ咲くか、いつ咲くかと開花が気になり、

咲き始めると、いつどこの桜が見頃か気になる。

雨が降ると、せっかくの桜が散ってしまわないか気をもむ。

 

限られた期間しか咲かない桜だからこそ

より一層その価値が増している気もします。

そして、開花の時期に一斉にパーッと咲いて散っていく、

その潔さも桜の大きな魅力と感じます。

 

与えられた人生を精一杯生きる。

自分の人生も桜のように生きられたらいいなと思います。

 

昔から、和歌や短歌でも、

春の歌では、桜が詠まれることがとても多かったようです。

 

私は、特に、和歌や短歌に詳しい訳ではありませんが、

高校時代に百人一首を学んだ際、

印象に残った歌も、桜に関するものでした。

 

「世の中に たえて桜の なかりせば

春の心は のどけからまし」

 

世の中に桜というものがなかったら、

春になっても、咲くのを待ち遠しがったり、

散るのを惜しんだりすることもなく、

のんびり穏やかな気持ちでいられるだろうに

という意味です。

 

そして、最近、この歌には反歌があることを知りました。

「散ればこそ いとど桜はめでたけれ

憂き世になにか久しかるべき」

 

桜は惜しまれて散るからこそ素晴らしい。

この世に永遠なものは何もないのだから。

 

入学式、卒業式、入社式など、

桜は私達の人生の節目節目を彩ってくれます。

多くの学校に桜の木があるのも、

初心を忘れないでいるためと聞きました。

 

受験に合格して、憧れの制服を着た日の嬉しかった気持ち。

長かった就職活動の後内定をもらって、この会社で頑張ろうと誓った気持ち。

 

こんな気持ちを忘れて、

不平不満を言っている自分がいます。

 

桜の下を歩きながら、

初心に返り、自分がやるべきこと、やりたいことを、

桜に誓ってきました。

 

夢が叶わない一番の理由は、

その夢を忘れてしまうことだそうです。

 

桜の季節に、

初心に返り、必要な軌道修正をして、

夢や目標を再確認することを毎年やっていきたいと思いました。

 

 

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