読む本が尽きて
押し入れからゴソゴソと取り出したのは
天空の救命室 航空自衛隊航空機動衛生隊
福田和代
有事の際に広域で医療救急活動を行えば多くの命を救うことが出来る
一般的なドクターヘリの搬送距離は400キロメートル程度だけど輸送機なら最大4000キロメートル
例えば被災地の患者をICUで使うような医療機器を詰め込んだ輸送機で患者を被災地の外に運ぶ事が出来る
千歳から臓器移植の為に岡山まで搬送される患者が空の上で移植はしない…引き返してくれという
青森から伊丹まで交通事故にあった子供を搬送する途中で父親が脳卒中で倒れる
空を飛ぶ救命室でのドラマは一気に読み上げてしまうほどです