『最愛の敵〜王たる宿命〜』
最終話見終わりました❗️
⭐️⭐️⭐️⭐️
登場人物それぞれの 信念や愛が複雑に絡み合って行き、予想できない展開の連続‥
緊迫感ある心理戦と熾烈な権力争いに、目が離せないドラマでした。
切ないラブストーリーとの割合もいい具合であります
まるで映画のような映像美と、OSTも素晴らしかった👍
数日間、どっぷりハマりました(笑)
以下、ネタバレ注意⚠️
⬇︎
⬇︎
⬇︎
最愛の敵の意味
最終回では、王様イ・テ(イ・ジュン)とユ・ジョン(カン・ハンナ)はお互い愛する人であり、政敵として一緒に進む道を選びました。
ジョンは左議政に王様は聖君になれますか?と尋ねると、
「牽制に耐えきれなくなれば暴君になる可能性もある」と‥。
彼の言葉に、
「誰の血も見ずに聖君にする為に、王妃でありながら臣下としてイ・テの権力を監視する」とユ・ジョン。
王イ・テは功臣達の脅威で大切な人を失わないよう、自分の考えに反対する「敵」をすべて排除しようとしてきた。
しかし、これをユ・ジョンは「最もたやすい選択」だと。
イ・テが道を誤った時に正してくれる人がいない朝廷では、イ・テが暴君になりかねないからだ。
「味方ばかりを集めるのは正しい事なのか」というイ・テの自問自答の結果がチョ・ウォンピョの流刑に繋がります。
島流しの知らせを聞いて泣き崩れるヨニにチョ・ウォンピョ(ホ・ソンテ)が士林(サリム)の時代が永遠に続くはずがないと、その時まで耐え抜いてほしいと話します。
ヨニも 「王様に懇願してでも床入りをして、男子を産みます。内宮にも尽くしてアボジの流刑も解きます。アボジと兄に誰も手を出せないように力を得ます。王妃にはなれなくても大妃になって見せます。」と、両親、一族を守ると‥
「最愛の敵」と言う意味は「自分が誤った時にブレーキをかけてくれる存在」という意味では。
ラストではこれまで望んできた安全な道ではなく、困難な道をユ・ジョンと乗り越えていこうとするイ・テの心境の変化が印象的でした。
実はは全て王様が描いたシナリオ通りだったという😓
主人公イ・テこそ
最大のトラブルメイカーだった💦
ここはビックリと同時に 王への落胆でムカつきました💢
イ・ジュンの演じた王様は難しい役だったと思います。王の器とは‥を考えさせられました。
聖君になるって言うのは難しいですよね。
一人で行うのではなく、周りの支えがあったり、牽制するものがいてこそ聖君が作られるんだなあと思いました。
チャン・ヒョクの圧倒的な存在感
イ・テは聖君となるのか‥
ユ・ジョンとの幸せを築き上げていく反面、大妃にあまりにも残酷な余生を与えたり、権力強化の為に利用したチョ・ウォンピョを切り捨てたりと、イ・テの非道さが引き続き描かれました。
ハッピーエンドの裏にどこか複雑な余韻が残りました。
『最愛の敵〜王たる宿命〜』は
最後まで予想できない緊張続きの脚本と、映画のような美しい映像美、そして名俳優たちの熱演で心に残るドラマとなりました。
政治的な駆け引きが複雑な時もあり、また伏線もたくさんあったのではと‥
見返したいと思います、時間あったら🤭
『還魂』も 見ないといけないから(笑)
では、長くなってしまいました💦
お付き合いありがとうございました😄