前日に自宅に戻ってちょこっと掃除したり、片付けたりして午前中は立ちっぱなしだったのでこの日の午前中はほとんど座って過ごす。
お昼ご飯後、娘の習い事に1時間ほど外出。
習い事の場所が、徒歩30秒ほどのところと近いため、そこまでゆっくり歩く。
通院以外でかなり久しぶりに外を歩いた
帰宅後、コタツでうたた寝。
娘の声で起こされる。
起き上がろうと、上半身を上げた瞬間、股の方からボコっという音が聞こえる。
その音と同時に何か出てくる感じが。。。
破水だ
実家にいたので、すぐにお母さんに報告。
病院へ電話。
娘を急かしてコートを着させ、病院へ移動。
16:40 病院到着。
検査の結果、やっぱり破水とのこと。
そのまま入院。
この時点では全く痛みも違和感もなし。
張りの自覚もなし。
羊水がどんどん出てくる=まだ完全に頭が骨盤にはまってないかもって言われた。
ってことは陣痛がくるまで時間掛かるのかぁ。。。と不安に。
でも、24時間以内には産まなきゃいけないとのことなので、何時間かのうちにはあの陣痛が襲ってくるんだとちょっと怖くなった。
病院の夜ご飯に間に合わなかったため、お母さんにオニギリを買って来てもらう。
ちびまる子ちゃんを見ながら、娘とお母さんと3人でオニギリの夕食。
いろんなドキドキでオニギリ2つでお腹いっぱいに。
娘は遠足気分なのかすごく楽しそうにしてた。
いつ陣痛がくるか分からないため、お母さんは娘を連れて帰宅。
最悪なことに旦那も実家のお父さんも翌日の朝まで仕事
一応旦那には、早退できそうならして欲しいと連絡するけど難しいとの返事が。
もともと今回は立会いを希望していなかったため、病院には1人で残ることに。
誰にも気を遣わなくて良いから楽だけど。
担当の助産師さんはお母さん世代だったから話し易かったし頼もしかった。
22:30頃から自分的には10分間隔で張りを感じるようになる。
でもまだ呼吸で耐えられる程度。
子宮口の開き具合も特に見られず。
ちょっと寝ておこうかなぁと思うにも、10分間隔に違和感あるからウトウト程度しか出来ず。。。
NSTと点滴は1時間おき。
NSTをしてる時に限って10分間隔が15分間隔になったりしてもどかしかった。
23:00頃、このまま陣痛がこなかったら、促進剤を使うから翌日の朝に家族に説明を聞きにきてもらいたいと言われる。
翌日か。。。
出来たら日付けが変わる前に産んでしまいたいのに。
そんなに長引かせたくないと思い(自分でコントロールできる訳じゃないんだけど)、旦那にもお母さんにも明日の朝になったら報告しようと心に決める。
12:00 まだ呼吸で何とかなる程度の張り。
間隔も10分。
アプリで測定してたけど、面倒になって測定をやめた。
逃せる痛みってことはどうせまだまだなんでしょって、誰にってこともないけど八つ当たり。
1人なので、もちろん心の中で。笑
とうとう日付も変わり、3月6日。
1:00〜2:00 NST。
この頃から徐々に痛みが強くなる。
でもまだ何とか呼吸で耐えられる。
そして間隔も8分ほどとのこと。
NSTのベルトを外され、助産師さん退出。
間隔が短くなったら教えてねって。
そこでまたアプリで測定開始。
どんどん痛みが強くなるけど間隔は変わらず。
2:30頃から呼吸でいきみを逃すのが辛いくらいの痛みが襲ってくる。
それでも間隔はあまり変わらず。
ナースコールをしようか迷った。
2:40〜2:55 もうムリっていう痛みに襲われ、急いでナースコール。
助産師さん登場。
子宮口の確認。
ついに子宮口、全開!
すぐに分娩室に移動。
やっといきめる!って思ったのに、まだ我慢っていう指示。
仕方ないから深い呼吸をするように意識。
でも、多分上手く出来てなかったと思うな。
それくらい、もう我慢出来なかった。
分娩台に上ってすぐに看護師さんが院長先生に連絡。
10分後に院長登場。
でもまだいきむ時の呼吸を指示されず
鼻から吸って、口から吐いてるように見せかけて、多分下半身は思いっきりいきんでたと思う。
そんなことが短時間の間に2回ほど繰り返された。
と思った瞬間、
3:24 息子、誕生
体温が低めだったため、カンガルーケアは出来ず
とにかく母子ともに無事出産を乗り越えられたことに感動。
娘の時ももちろん感動したけど、今回はホントに1人での戦いだったから尚更、無事に終えられたこと、何事も無く産まれたよって家族に報告出来たことが嬉しかった。
出産してからがもっと大変なんだけどね
さて、今日から母子同室!
目覚ましセットしつつ、授乳をがんばります