こんにちは(*^_^*)

先日、主治医の講演会があったので、
参加してきました。

「乳がんと緩和ケア」というテーマでした。

緩和ケアというと、終末期のケアだと思われがちですが、
緩和ケアは、がんと診断された時から、実際にはもっと前から必要なことなんだそうです。

乳がんの場合だと、自分でしこりをみつけた場合、
まずどうしようから初まり、
どこの病院行けばいいの…と不安が
いっぱいになる。
そこから、緩和ケアが必要になる。

治療中も、
身体的な苦痛はもちろん、
精神的苦痛→落ち込む
社会的苦痛→仕事はどうしよう
スピリチュアルな苦痛→自責の念や死への恐怖

などの苦痛がある。
医療側から、必要な知識をあたえてあげるのも緩和ケアとなる。

医師と患者とのコミュニケーションで
医師としての立場で
顔を見てしっかり話を聞く。
患者さんに質問して患者さんを知る。
共感してあげる。

という姿勢も緩和ケアなんです。


あと、痛みを我慢しない、苦痛を和らげるケアとして、
痛み止めの薬や医療麻薬の話もありました。


緩和ケアチームによる寸劇もあり、
とてもわかりやすい講演でした。

photo:01





iPhoneからの投稿