新しい一歩~ちわわん達と~

新しい一歩~ちわわん達と~

元保護犬のあきら(朗)を家族に迎えて、先住ワンコと一緒に歩んでいく日常を少しずつ…

「ワンコを飼いたい」と思った時、


ペットショップで売られている犬を買う、その前に、


「保護犬の里親になる」こと。選択肢の一つに入れて下さいませんか?


チャンスを見つけて、保護犬の会・譲渡会にも、ぜひ足を運んでみて下さい。


---------------------------------------------------------------------------



こんなワンコベッドをお作りしてきました。


ひとつ作ってそれをまたアレンジして別のものにしたり。


季節に合わせて、形・素材も変えたりして。



  


外周のクッションは差し込み式。取り出してお洗濯OK! 夏の冷房のお部屋は時として寒いから、テントで温度調整。

 IMG_20160221_174436448.jpg

丸も楕円も使うワンちゃんに合わせて作りました。

冬はあったかフリースも使用。屋根を被ったり上に乗ったり自由に。

IMG_20160216_223852691.jpg    IMG_20160709_083350705.jpg

「やどかりぃ」ベッド。入口大きく奥狭く。           冬用ドーナツベッドを夏用カバーに掛け替えて。



     IMG_20170904_222612504.jpg    IMG_20170819_111610279.jpg

               エプロンタイプ ・ ベストタイプ のような、首を圧迫しないワンコに負担の少ない

               脱着楽な小型犬用ハーネスも、作っています。




こんな感じのものを、保護犬の医療費への支援として、フリマ会場にて販売させて頂いてます。



あきらと飼い主みぃは、がんばる保護ワンたちを、がんばる預かりボラさんたちを、応援しています。



みぃのワンベッドは、freiさんの出店先にてお買い求め下さいね!
遠方の方は、送料実費にて、郵送対応致します。




   ワンコベッドについてはこちらへご連絡下さいね★ ⇒⇒ メールフォーム

----------------------------------------------------------------

保護犬・保護猫ちゃんへ、フリマで支援しているボランティアグループ

frei  (フライ~ドイツ語で"自由"の意味)

さんのフリマにて、ワンコベッドを販売し協力させて頂いてます。

出店情報等は、上記「frei」のリンク先にてご確認下さいませ。

Amebaでブログを始めよう!

たぶん、長い文章になります。でも、書き留めておきたかったから。

 

昨日、2/22、お隣さんから声をかけられました。

「Momo、死んじゃいました」

 

えっ?えっ??

Momoちゃんは、黒柴ちゃんで可愛くて優しいおばあちゃんでした。

子犬(たぶん生後二か月頃)の時にお隣さんの家族になりました。

そして、15歳になった頃、虹の橋へ向かいました。

 

接し方や飼い方は、そこの家族の事情や方針もあるので、口出しは

できませんが。でも、何度か、お願いをしたことがあるんです。

笑って

「いや、犬だから、平気だよ。大丈夫だよ、番犬だし。」

と聞き入れてはもらえませんでしたけど。

 

洗濯物を干そうとベランダに出ると、眼下にはお隣さんのお庭の

犬小屋が見えます。そこの杭に、Momoちゃんはつながれてます。

お花の世話に庭へ出ると、フェンスの向こうのMomoちゃんが見え

声をかけるとしっぽを振って、クンクンと鼻を鳴らしてくれます。

 

夏の暑い日も、冬の寒い日も、台風の日も、雷の時も、花火大会で

空が割れそうなくらいうるさくても、冷たい風で凍えそうな時も、

ずっと、そこにいました。

「せめて、台風の時や異常に暑い日や寒い日くらいは、家の中に

入れてあげて下さいよ」

と伝えましたが、

「犬だし、」

との返事。

 

最近は、お散歩で会ったりすると、

「もう目が見えないから、ちゃんと歩けないから遅いしぶつかるし、

年寄りだからもうダメだな」

なんて言う。

 

待って!待って!!待って!!!

目が見えない、って、気づき始めた時ちゃんと病院で診てもらったの?

不調を感じたら、診てもらったりケアしてないの?

 

いまだに犬のことを「犬畜生」と呼ぶ人がいますが。

大型犬だろうが、小型犬だろうが、雑種だろうが、昭和な考えで、

昭和な飼い方、やめませんか?

 

ここ数日、Momoちゃんの姿が犬小屋にありませんでした。

もしかしたら、「調子が悪い」と言ってたから病院かな?、と思ってました。

 

「Momo、16日に死んじゃいました。犬小屋から自分で出てこれなくなって、

こりゃあかん、と思って家の中に入れてやったんですよ。

そしたら、朝、”わん!わんっ!!”って鳴いて、それからどんどん力なくなり、

夕方、腕の中で心臓が止まりました。」

 

 

 

怒りと悲しみと安堵と、気持ちはぐちゃぐちゃです。

暑さ・寒さ、そしてつながれたままの寂しさから解放されたMomoちゃんを

思えば「自由になれてよかった」とは思う。

15歳という年齢からすれば、「よくがんばったね」かも知れない。

でも、我が家の子ではないけれど、悲しいです。

最後の最後で、やっと家の中に入れてもらえて、飼い主さんの腕の中で

目を閉じたこと。それは、よかった、と言えるかもしれないけど。

Momoちゃんなりに愛を感じて15年過ごしてきたのなら他人は何も言えない。

 

 

どうか、「犬を飼う」のなら、もう、昭和な飼い方は誰もしないで欲しい!

切実な願いです。