おかわり飯蔵 第二話 | シャブリの気になったもの

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おかわり飯蔵 第二話 「ポークビーンズ」
テレビ東京 2007年1月14日(土) 深夜26時50分~


お待たせしました。第2話のレビューです。
まだテレビ局の公式サイトが出来ていないので、情報薄ですがご容赦ください。


★はじめに
主役はキム兄で、ヒロインはオーディションで選ばれた川畑麻衣さんです。
井上和香を坂下千里子にした感じは、親近感があってイイですね。
(彼女の紹介記事は第一話の記事 内にあります。)
古道具屋「Jin」の主、陣内飯蔵は、料理の“変人”と呼ばれ、
常識破りの料理が、みんなの悩みを解決する物語。
コンセプトは「安くて、簡単で、身体に良い」の3原則。
まさに、キム兄にはもってこいのキャラクターである。


tama-cho 様より、教えていただきまして、

ハタノ役の松田賢二さんのブログURLが修正されました。ご注意ください!

tama-cho-san, Thank you so mach!


★あらすじ 
新人編集員の美咲さくら(川畑麻衣)が、シャドウボクシングをしながら骨董屋「Jin」
にやってくる。さくらはトマトを土産に、雑誌新企画(料理記事)への協力を頼みに
来たのだ。店主、陣内飯蔵(木村祐一)が店先の招き猫の写真を撮っている。
デジカメ時代にフィルムなんてと言うさくらに、飯蔵はこだわりを語るが、雑誌には
余り興味がないらしく、さくらはちょっとガッカリ。


テレビをつけると、音楽番組「M・now」に、さくら御贔屓のバンド「メルトダウン」が
出演している。そこへメンバーのギタリスト・ハタノ(松田賢二)が来店して、さくらは
大騒ぎ!しかし、ハタノは元気がない。さくらは新ためてハタノと飯蔵の関係に
ついて問う。まだ二人の接点というものが分らなかったからだ。


飯蔵とハタノ達バンドの4人が初めて会ったのは10年前。4人が生活に困って
楽器を売りにきたのだ。楽器が無ければ元も子もないと、飯蔵は4人の世話を
焼くことに。ハタノはバンドの4人で苦楽を共にしたことを懐かしむ。
「あのころは、金も無かったけれど、楽しかった」でも、今はさ...
飯蔵はさくらが持ってきたトマトで何か作ろうと、台所へ向う。


「飯蔵とさくらの、おかわりクッキング」
今日の料理は、「ポークビーンズ」
(レシピは別記)
これは昔、皆で食べた味だった。ハタノも懐かしさヒトシオであった。


ハタノが今のバンドの現状を話し始める。ギターのサトシはメルトダウンを大きくし
たいと接待営業に時間を割いているが、今は音楽に集中するべきだと思っている。
でも、それが仲間になかなか伝わらない。だんだんバンドがバラバラになっていく
ことに悩んでいたのだった。


飯蔵は、ハタノにフィルムケース3つと、数枚の紙を渡す。
紙には「ハタノへ友情復活マル秘料理」と癖のある字で書かれていた。


一方さくらは会社でデスク(二階堂智)に呼ばれて、さくらの新企画案を前向きに
検討していると伝えるが、もう少し練り直せをハッパをかける。というのも
編集長が期待しているからだという。 自分が料理も出来ないのに料理企画を
やるのはどうなのかと考えていたさくらは、デスクから言われた「料理案の切り口」
の思い悩み、ちょっとマイナス思考に。そこへ先輩の福永(中村愛美)が現れ、
「大事なのはハートだよ」と励まされ、さくらは頑張ってみることに。


メルトダウンの練習スタジオ。ハタノを除いて、メンバーは練習もそこそこに接待に
行ってしまう。雰囲気は最悪だ。


骨董屋「Jin」が締まっている。さくらは何とか中に入ろうとしているときに、
粋な格好のおじさんがやってくる。鍵の在り処を知っているほど、飯蔵と近しい
らしい。が、さくらのスカートを覗こうとしたが気づかれ、さくらの右ストレートを喰らう。


飯蔵が帰ってきた。失神したおじさんを店に寝かせると、飯蔵がおじさんについて
話してくれた。彼は骨董屋の師匠で、飯蔵が唯一頭の上がらない人だという。
(大変な人を殴っちゃったね、さくらちゃん)
飯蔵は、先日の料理対決の貸しが残っているなといい、さくらに福永を店につれて
きて欲しいと頼む。どうやら惚れたらしい。


ハタノから電話が入る。もうダメかもしれないと言う。飯蔵は
「お前らの絆はそんなもんだったんか!」と怒りを顕わにし店を出て行ってしまう。
実は、ハタノ達の所で向ったのだった。


軽井沢のホテルで、ハタノを除くメルトダウンの3人は、接待パーティーに参加して
いた。あまり食欲も出てこない会場を抜けたサトシは、自分の部屋の扉に貼って
ある紙を見つける。そこには「今すぐ部屋に来い!!そこで全て話をつけよう!!ハタノ」
と書いてあった。他の二人も同様で、三人はハタノの部屋へ。


部屋に入ると、ハタノは飯蔵から貰った「ポークビーンズ」を食べていた。
懐かしい匂いに一同は分けてもらい、さっきの勢いはどこへやら。


ハタノは飯蔵から教えてもらった「電気ポットしゃぶしゃぶ」をやろうと皆を誘う。
飯蔵から貰ったフィルムケースには、醤油、七味、ゴマが入っていて、
このしゃぶしゃぶのタレに使うものだった。(材料と作り方は別記)


久しぶりに4人で一つの鍋(?)を囲むのは久しぶりで、今までのいがみ合いは
嘘のように消えていった。昔飯蔵に助けられながら4人で暮らしたあの日のことを
思い出しながら...


サトシは自分が急ぎすぎたことを反省し、ハタノも言い過ぎたことを詫び、
和解していくところを外から双眼鏡で確認していたのは飯蔵であった。
全ては飯蔵が仕掛けたことであった。
だが、安心した飯蔵は覗いていた木の枝から足を滑らし怪我をする。


後日、骨董屋「Jin」では、足を引きずる飯蔵を不思議がるさくらがいた。
どうしたんですかと聞くと、飯蔵はちょっと転んだと言うが、
「でも、転び甲斐があったけれどな」と嬉しそうだった。


テレビには音楽番組「M・now」に、「メルトダウン」が出演している。
司会者が質問する。
「頭の上がらない人は誰ですか」
メンバーは口をそろえて
「陣内飯蔵」というのであった。


後味のよい話だ!
でも、電気ポットしゃぶしゃぶはどうかなぁ。確かにホテルの部屋で出来る料理
だけど後始末が大変でしょう!そこが残念だったなぁ。
川畑麻衣さん、どんどん魅力出てきてます。ますます期待上昇です。
来週も絶対見ることに!


★今週の役者
今回はクレジットに13人とかなりスリム
注目の俳優さんは、飯蔵の師匠でもある骨董屋の荒関社長役の
坂本あきらさん(1949年7月31日生・埼玉県出身・吉本興業所属)
公式サイト
彼は佐藤B作と共に「劇団東京ヴォードヴィルショー」を立ち上げたメンバーで、
1995年退団後は、「次郎長漫遊記」、「闇に咲く花」、ミュージカル「雨に歌えば」
音楽劇「サザエさん」、舞台劇「こちら葛飾区亀有公園前派出所」など、
多くの舞台で活躍している。また、「もののけ姫」や「こちら亀有公園前派出所」で
声優としても出演されている、忙しい方である。
かつては、「風雲!たけし城」のレポーターもやっていたこともある。


★今週の気になるもの+レシピ

☆シャドウボクシング
さくらはジムには行っていないようだが、何故かシャドウボクシングをしながら
歩いてくる。でも様になっていないので、飯蔵にフックとストレートを教えてもらう。
その成果をもろに受けてしまったのが、荒関社長だ。災難であるが自業自得。


☆マジックペン(赤)
さくらは、会社屋上で悩んでいるとき、鼻と上唇でマジックペンを横に挟んでいる。
これは、かなり萌えた人は多かったんじゃないかなぁ。
このあと、乳首発言もあったが....


☆飯蔵とハタノの出会い・再現フィルム
さくらが二人の接点を聞いているときに、画面には当時の回想が流れている。
こんな画面をさくらは見ることが出来ないはずなのに、小さい声で、
「飯蔵さん、全然変わらない」とか「若くない」とかツッコミを入れている。
その後ろから、やはり小さい声でキム兄が「そんなことはない」と反論している。


☆電気ポットしゃぶしゃぶ
これを出したのはどうなのかなぁ。良い子が真似をしなければ良いが...
一応、出てきた材料は、
豚肉、えのき、春菊、もやし、みずな
やり方は、電気ポットのフタを外して、中でしゃぶしゃぶ。
タレは、みかんを絞って醤油を入れて、お好みでゴマ、七味を。


☆ポークビーンズ
*魔法瓶のお湯に一晩漬けて置いた大豆をザルで水切りをする。
(手間をかけずに豆を煮ることが出来る)
*中華鍋に大豆を入れて中火にする。
*目の粗いおろし金で摩り下ろしたトマトを2個入れて、次にコマ切りしたベーコンを
入れる。
*味付けはチリペッパーを少々入れるだけで、塩は入れる必要がない。
*トマトが半分以下の量になるまでひたすら煮詰めたら出来上がり。



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★恒例の配役
Cast / 役 / 役柄
木村祐一 / 陣内飯蔵 / 「Jin」の店主・料理でさくらの世話を焼く・(吉本興業)
川畑麻衣 / 美咲さくら / 大江戸出版の新人社員・メルトダウンのファン
二階堂智 / 西川精二 / 大江戸出版デスク
中村愛美 / 福永沙織 / 大江戸出版のさくらの先輩編集社員
松田賢二 / ハタノ / メルトダウンのギタリスト  本人サイト
坂本あきら / 荒関社長 / 骨董屋・飯蔵の師匠
若林謙 / サトシ / メルトダウンのギタリスト
高橋将仁 / コウタ / メルトダウンのベース 本人サイト
畠中正文 / テルオ / メルトダウンのドラム
原万紀子 / 司会者 / 音楽番組「M・now」のMC
峯村純一 / MGR / 事務所マネージャー
村岡奈緒美/ MGR / 事務所マネージャー
上泉弘美 / MGR / 事務所マネージャー



原作:
「おかわり飯蔵」魚柄仁之助、大谷じろう
(小学館ヤングサンデーコミックス)


製作:テレビ東京、PROTX


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★あとがき
まあまあでしたね。30分ものは楽だ!
記事が進んでまた長くなってしまった。
UPがいつも後回しだなぁ。いつになったらすぐUP出来る日が来るのだろうか
次回は軽めに書くことにしよう。