2024.04.25 喜楽館AWARDファイナリストウィーク 鉄瓶の巻(喜楽館)
・笑福亭笑有「桃太郎」
・桂雪鹿「寄合酒」
・桂ぽんぽ娘「ちりとてちん」
・ちゃらんぽらん冨好(漫談)
・林家花丸「うぬぼれや」
〜仲入り〜
・桂小鯛「手水廻し」
・桂三語「義眼」
・笑福亭鉄瓶「竹の水仙」
今週二度目の喜楽館
今日は電車も
無事にスイスイと到着
本日は、昼席と夜席(元気寄席)の長丁場
落語三昧の1日
合間に
新開地を冒険してみる予定です
⚫︎ 笑有さん「桃太郎」
お名前を
醤油と間違われるとか
学校寄席でのお話など
子供と噺家さんの
面白エピソードは
楽しいねー
桃太郎の解説
オマセな息子が
父に聞かせる
息子を寝かしつけるはずが
立場逆転
こんな素晴らしい
昔話だったのか
と
と桃太郎が
好きになっちゃうお噺です
⚫︎ 雪鹿さん「寄合酒」
ウロコ取る時の音
すきー。
パリポリパリポリ…
顔にもウロコが飛んだりして
リアルに剥がしつつ
パリポリパリポリ…
出汁の描写は
顔をしかめてしまう
フンドシを漬け込んじゃったのね
2本も鰹節を
削ったのにー
棒ダラもすべてパー
お酒があるから
まっいっかーと
最後の望み キラーン
枕やったんかーいなお噺
なお噺全員のおバカさが突き抜けてて
落語の
素晴らしき世界観を
堪能しました
⚫︎ ぽんぽ娘さん「ちりとてちん」
現代版のちりとてちん
女性バージョンです
「タケ子」の名前にじわる
お義母様と次男嫁
今風女子と違和感があるものの
気は合うようで
ブランド好きの
長男嫁が
どれだけ憎たらしいか話し出す
話してるうちに
2人共腹が立ってきて
ちりとてちんを
食べさせてやろう！などと
いけずを思いつく
長男嫁(タケ子)
ホンマに嫌な感じ
ぽんぽ娘さんの話術に
引き込まれて
タケ子をギャフンって
言わせる作戦に
ワクワクしてしまった
ブランド好きだから
長崎名物に
飛びついてきたわ
くっくっくっ
でも最後は
やっぱり気の毒でした
そんなお噺
⚫︎ ちゃらんぽらん冨好さん
歌がとってもお上手
喜楽館で
桑田佳祐さんの歌がきけるとは
ちょっと感動
めっちゃそっくり
「すべて中途半端キャラ」
どれも面白かった
うまいこというなぁ
面白ネタ満載でした
⚫︎ 花丸さん「うぬぼれや」
宝塚がお好きだとの事
ミュージカル風の歌
とてもお上手
ほんまに好きなんですね
落語に登場するのは
脳みそが腐るほど下手くそなので
浄瑠璃教室をやめさせられた旦那さん
ショックを受けるどころか
頭の中では
こう変換された
これはきっと
自分を仕上げる為の
最後の修行に行くためなんだ
プラス思考すぎてわろた
旦那さん
修行のため
越前の海へ向かう
旦那さんの浄瑠璃を追放したと
町内は大喜び
一方
越前の海では
旦那さんの浄瑠璃を聴かされた
海の生き物達 
最後に放った言葉
サイコーやん！笑
後からどんどん
じわってくる
そんなおはなし
⚫︎ 小鯛さん「手水(ちょうず)廻し」
手水ってなーに
からの
からの頭の長い男が登場するシーン
(そんなに長いの？ってなぐらい)
頭を見上げる感じがいいね
大阪まで
本物の手水を知る旅へ
いよいよ
本物の手水が何なのか
知る時が来た(ワクワク)
なんだー
桶に入ったお湯と
歯磨き粉の赤いのやら
塩やらが出てきた
これを混ぜたら
すごくまずそうなのが
出来上がってしまう
これが手水かと
2人で頑張って飲みました
でももう一人分ありました！笑
まずいのに
飲みたくないはずなのに
とても律儀なオチでした
高感度アーップ
⚫︎ 三語さん「義眼」
オーダーメイドの
義眼を入れた男のお噺
モテない方の酔っ払いのシーン
相変わらず愉快
ええキャラです
勝手に部屋に入ったり
あかん事をするけど
憎めないね
水を飲むシーンは
ヒヤヒヤドキドキ
この後
便秘になるわ
お腹パンパンだわ
苦しい謎の病になってしまう
腹中鏡を紹介する
お医者様のドヤ顔
イキり方がいちいち面白い
お尻の穴をのぞいて
ぎゃーっ
お医者様
悲鳴を上げて
遠くまで逃げていった
最初のイキリ具合はどこへ
落語に奥行きがあるってのは
イマジネーションが
広がっていいねー😊
三語さんのサゲのセリフを聴いて
みんな同じく
お尻の中の目玉を
思い浮かべてるのかと思うと
愉快な気分になりますね
⚫︎ 鉄瓶さん「竹の水仙」
仲入りの時に
ぽんぽ娘さんが
鉄瓶さんのグッズ(タオルハンカチ)を
客席にておもしろおかしく
販売していて
(飛ぶように売れてました)
)まずは感謝の言葉から
落語は
宿に泊まる
小汚い客について
お酒は1日5升
10日間毎日！
竜宮城にいるような
お魚をアテにする
(美食家ね)
けど
一門なしだった
鉄瓶さんの
言葉には迫力があります
お噺の中に引き込まれるというか
お噺と一緒に
ズンズン進んでいく感じ
宿屋に催促され
宿代を作るために作った
竹でできた水仙
これがね
化けましたー
めちゃくちゃ高値で
売れちゃったりなんかして
芸は身を助けるって感じです
甚五郎先生
かっこいいー
とても楽しく昼席終了
鉄瓶さん
トリの出番が終わったばかりなのに
瞬間移動で
お見送りしていらっしゃいました
お疲れ様でした
寒い日も暑い日も必ず外でお見送り
変顔がマイブームの三語さん♪
ありがとね
喜楽館前の商店街をズンズン進むと
公園がありました(湊川公園)
結構広いみたい
(冒険ってこれだけ)
ちょっとだけね
眠くなるからねー笑
プチおでんセット
店員さんに「ほんまにちょっとだけやでー」と
言われました
新開地のご飯屋さんで
まったりと人間ウォッチング
新開地のおじさまは
キャップにスニーカー率高め
店内はほぼ
キャップにスニーカー
ジャケット着てても
キャップにスニーカー
ドレスコードなの？笑
しびれた
元気寄席に続く
