アラフォー独身女子のちゃばしですお茶

はじめましての方は
まずはこちらからどうぞ~







さて~
婚活で、
「理想のタイプの芸能人は?」と聞かれた時、
星野源がNGなら誰の名前を挙げるのが正解なのか?

という話を3日くらい前に書いたわけですが

詳しくはコチラ






結局、
前回、前々回のブログで
「婚活で知り合った殿方とお話する時なら
誰の名前を言ってもいいし、
大事なのはその名前をあげた理由」
という結論に至り、

(誰に質問されて誰に答えるのか、
も考えるべきポイントかもしれない。
女友達の適当なおしゃべりの中で話すのか、
小言を言うタイプに根掘り葉掘り聞かれて仕方なく答えるのか、
シチュエーションによってこっちの気分も変わってきそう)


もしかしたら「星野源は贅沢よ」という批判は
「星野源くらい普通よね~」と
やや上から目線っぽく言っている人達に向けて書いている話だったのかもしれないけど、




なんの前置きもなしに
「星野源が理想、なんて贅沢よ」
って言われたら、
聞きたくなっちゃいますよね。



「星野源がNGって騒ぐなら、
じゃあ一体、誰の名前を言えばご満足いただけるんだろう?」って。

(目には目を、歯には歯を的な理論!)








でも、実はこうやって

相手にとっての正解を
答えようとしてしまうこと、

世の中の正解を求めてしまうことって、

実はめっちゃ危険なことなんだと思う。






よく、婚活マニュアルとかで
「この人の名前を言いなさい」とか
「理由としてはこんなことを言いなさい」
とか、

なんか「こうすべし」みたいなルールを
やたら掲げてたりするけどさ。





それって個性をなくす手法だよね。







その人らしさみたいなのが
どんどんなくなって、
結婚相談所や業者が作り出した
「世間一般の男性が求める女性像」の
コピーみたいなのが増えるだけだと思う。



正直、
そんなものを全部取り入れてしまったら、
自分の個性がなくなるよね。





あとは
どんな相手であっても
相手にとっての正解だけを言うようになってしまったら、
自分の本心がどんどん言えなくなってしまうと思う。





「本当は
毎回ライブに行くくらい星野源が好きなのに、
でも星野源はNGってネットで言われてたから
バッシングされちゃうかもしれないショボーン
じゃあ、ここはひとつ
無難にオードリーの若林とか言っておくか…」

なあんて、
それほどファンでもない芸能人の名前を挙げちゃったりする
(余談ですが、若林も婚活女子に人気なんですか?
おれ、知らなかった…)






なんでこんな現象が起きるかって言ったら、

否定する人がいるから、
っていう理由が大きいと思う。















うーん、


まあ、なんでもかんでも他人のせいにしちゃいけませんけどね(^_^;)


あとは、
否定の仕方とか、
的確なものであればいいけど
揚げ足を取る雰囲気が漂ってると
「あ~なんか、
正解を言わないといけないのかしらショボーン
みたいな
(無駄に空気を読む日本人日本)





もちろん、

「否定されても自分の意志を貫き通せよ!」
という意見もあると思うし、

それができてしまう気の強い人や、
自分というものをしっかり持っている人は

相手に対していちいち迎合なんかせずに
自分の意見が堂々と言えるんだと思いますけど、



全員が全員、
そのスタンスで攻められるのかというと
そういうわけではないし
(人には得手不得手とか、
性格の違いというものもありますからね)




周りの目を気にするタイプだったり、

あとは相手の方が完膚なきまでに
こっちの言い分を否定するような人だったら、


「ほんとのこと言うのやめよショボーン

って思っちゃいますよね。







本当は

自分なりのこだわりであったり、
好きなタイプについての詳細であったりを
きちんと具体的に語れるのが正解なんだと思うけど、



相手がちゃんと話を聞いてくれる人じゃなかったり、

「え~!それってすごく良いじゃん♪」
って口では言ってても
雰囲気として、
なんとなく小バカにしたようなオーラニヤニヤ
にじみ出ている感じだったりすると


説明するのもめんどくさくなって
「あ~『普通の人』でいいんですショボーン」と、

謙虚さを装った『普通』という一言で
片付けたくなってしまう。



話を聞いてくれないパターンが
何回も続いちゃうと、

もはや具体的に言語化する気力さえも湧かなくなってしまうんだと思う
(てゆーか、自分でも具体的にどんな人がいいのかわからなくなってしまうんだと思う)












普通の人は…


もとい、たいていの人は

短くてわかりやすい言葉に
惹かれやすいですからね。


表面的に出てきた、
わかりやすい言葉だけを拾って、

そこから先の理由とかを
確認しようとはなかなか思わないからね。


だからこっちも、
長々と説明することに気が引けてしまうのである。





そして、
「普通の人でいい」って答えたら答えたで、


今度は

「『普通の人』って、婚活じゃ、
つかまえるのが一番難しいんだよ!」とか

「『普通』って人によって違くない?」とか

「『普通』なんて存在しないんだよ!!」

ってツッこんできたりするんだけど、



『普通はありえない』と言っておきながらも、

30代までに結婚・出産を済ませておくという
いわゆる「『世間一般の普通』の結婚コース」に乗れてないことをつついてきて、

「まだ婚活してるなんてヤバくない?」と、

『普通』であることを否定していたクセに
『普通』のレールに乗れてないことをなじってきたりする人もいる。








まあ…



本当はさ、

その否定してくる人が
一体どういう理由で否定してくるのか、

その背景が読み取れるようになった上で
対処できるようになるのが一番なんですけどね。





でも、
何を言っても批判してくるような人の前で、

自分の手の内を見せようなんて
なかなか思えないですよねショボーン







実は
私が以前、よく読んでいたとあるブログの中で

こうやって周りから自分の意見を否定され続けるとどうなるのか、

否定されるのがこわくて本心を言えなくなるとどうなるのか、

そして最終的にどんなおそろしいことが待っているのか、

という話が書いてあったのを思い出しまして。



私はそれを読んで、

「はあ~びっくりそういう仕組みになっていたのか」

と、たいそう感心しまくったんですよね。



ということで、

次回は
「自分の本心を隠し続けるとどうなるのか」
について、
語っていきたいと思いますグラサン



次回へつづく!