暁の峰 -26ページ目

貴重な一日デート

だいぶ間が空いてしまいましたが、順を追っていきたいと思います。


睦月某日、珍しく彼が「夕方には帰らなきゃだけど空けられるよ」とのことで、デートしました。

細かいところまでは覚えていませんが…。

この日は私にとって余程嫌だったらしく、手帳にもたった2行しか書いてありませんでした。



次年度(もう今年度ですが)に向けて忙しくなりかけの時期。

私自身も胃がきりきりし始めた頃だと思います。


移動中、彼と私の共通の趣味の話をしていたのですが、話がブツブツ切れるのです。

尤も、メールではよく「無視された」と私が落ちていたりしたのですが…

どうも心ここに在らずといった風。

時に私が振った話題を完全に無視して話し始めることも。

「疲れてるんだろうな」と思いながらも、不安と淋しさは否めませんでした。



忙しい中時間を作ってくれた彼に対しての感謝…

せっかくデートしているのに蔑ろにされているような疎外感…

会えばやっぱり営むのだという空虚感…

2人でいるのに何故かいつもより強い孤独感…



その時の私はどう頑張ってもマイナスな感情しか持てませんでした。

表に出さないようにだけ気を付けて、でも、どんどん卑屈になっていきました。

夕方から出掛けるって言ってたのも、本当は奥様なのでは?

と、猜疑心が強くなっていました。。。

同時に、他の人探すから良いんだ、という開き直りも出てきていました。


後から聞いた話、彼はその頃体調があまり良くなかったそうです。

それならそう言っておいてくれていれば、もう少し気持ちが違ったのかもしれない。

あの時も、今も。