暁の峰 -20ページ目

生を受けた日。其の壱

そんなこんなしながら、私は誕生日を迎えました。

年齢に対して良いとか悪いとかないけど、やっぱり30って節目なんだなぁ~と思います。

近付くにつれて周りが結婚し始めてきたので(笑)



前日、彼はあまり体調がよくなくて、早々に寝てしまいました。

仕事がずっと忙しかったし、気温の変化が激しかったし、体調が悪いのは仕方ない…です。

平日だし、会えなくても仕方のないことです。

それはもう、嘘偽りない私の本音です。

ええ、今でも。


去年は日付が変わってから然程経たずにおめでとうメールが来ました。

なのでたとえ会えなくても…愛情を感じられました。

1年以上付き合ってるし、社会人だし、イベントごとがなぁなぁになっても当然だと思っています。

バレンタインやらクリスマスやらは本当にどうでもいいんですが苦笑

でもさすがに誕生日を忘れられていたら切なーい…。

まあ、朝起きたら「寝ちゃってごめん~」みたいなメールが来ているかもしれない。

そんな期待をして眠りに就きました。



朝、いたって普通のメールが入っていました。

自分が彼の誕生日にメールを送るのを忘れてしまっていた手前、その可能性も否定は出来ずあせる

たまたま今年の私の誕生日、2人して激務の曜日でしたはぁ~

なのでお互い仕事が一段落するまではメールなんて出来ません。

忘れてしまっていても仕方ない、と必死に自分に言い聞かせて過ごしていました。

夕方、彼からきたメール…これまたいつも通りの雰囲気。

いよいよ不安になってきてしまいました。

もし今日中にメールが来なかったら、何も言わずに連絡を断とうと思いました。

私の誕生日くらい、私を最優先してほしかったから。

忘れられてしまう程度の付き合いだったら、リスクを冒す理由がないから。



…そうこうして、私も仕事が終わりました。

生涯で一番、悲しい誕生日を過ごしました。

彼からは相変わらずいつも通りのメールが入っていました。

自分は忘れておいて、人に期待するなんて馬鹿げていると思いながら…

悲しくて悲しくて仕方ありませんでした。

あまりにもいたたまれず、普段は帰宅してからメールをするのですが、この日は仕事が終わった旨を伝えるメールをしました。

加えて、「私はもう必要ないですか?」と…。



自分で今日中にメールなかったら連絡を断とうと決めておいて、こんなことを聞くなんて。

なんて未練がましいんだと(まだ別れてないけど)思いながらしょぼん

すぐに彼から返信がきました。