こんばんは。
コーヒー好きなヴィンテージ、水引、インポートアクセサリー作家の佐藤ちあきです。
若かった頃、
凄く怖い夢を見た時に、次の日の朝、父と母の前で、
『うなされる程、泣くほど怖い夢をみた』
と言ったら、
母が「どんな夢を見たの?」と私に聞いた。
すると、すかさず父が母に、
「言わせるなよ、夢を思い出したら辛いだろう」
といって、私にも、
「思い出さなくていいよ」
と言ってくれた。
その時に、
父は、私の気持ちを1番に考えてくれたのだと、
とても嬉しかったのを、今でも覚えていて。
なかなか、そう思える人っていないんじゃないかなって思ったんです。
大体の人は母と同じくどんな夢を見たか聞くのではないかなと。
その後も何度か、父にはそう思う事があって。
父がしてくれた、さり気ない事はずっと私の中にあって、私もそう在りたいと頭の隅にいつもあるのだけど、
上っ面でなく、本当に相手を思えたら素敵だと思う。私の大好きな大好きな沢山の人達にはそう、接していけたらなとふと、真夜中に思うのでした。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。