化石続きです。

オパール(二枚貝)
約2.8×1.7cm
オーストラリア ライトニングリッジ産
白亜紀の時代、オーストラリア大陸の中心部には生物に溢れた広大な海が広がっていました。
その名残として、オパール化した海洋生物の化石が出てきたりします。
正しくは、地層に埋れ押し固められた貝や骨が一度風化し、空洞化した所にオパールの元となる二酸化珪素を含む水が入り込み、長い年月をかけてオパールになったんだそうです。
ちょうど鋳型の製法を、自然界が長い年月をかけて行ったんですね。

貝の成長線がくっきり残ってます。
しっかり口を閉じた状態でオパールに置き換わった場合は、厚みのあるオパールになる為、標本としてだけではなく、宝石としても珍重されています。

この貝も緑の光がチラチラしてますが、残念ながら地層に埋もれる間に、割れて内側に砂が入ってしまったようです。
しかし、不思議なのは、アンモナイトの形をした遊色美しいオパールが無いんですよね~。(在るならぜひ見てみたい!)
色々調べてみたのですが、詳しいオーストラリア大陸の成り立ちがよくわからなくて(海外サイトは読めないので……)化石型オパールの条件が、アンモナイトの時代と少しズレているのかも知れません。
注)
オパール化したアンモナイト=アンモライトと表記してある所も有りますが。
あの虹色は、化石化したアンモナイトの表面にアラゴナイトが付着しておこった、光の干渉によるものだそうです。
成分は貝殻に含まれる成分と同じ炭酸カルシウム。
オパールは二酸化ケイ素に僅かな水が加わったものなので、全くの別物なのです。
読んでくださり、ありがとうございます。