あなたの才能を隠すのは大変だったでしょう。
多くの才能があるから芸能人なのですが、普段から”芸能人感覚”で暮らしているんですか?
昔は法律の範囲内であれば何をしても問題ないと思っていました。
アイドルとしてデビューして、しかもハンサムなアイドルなんです(笑)。
その事実は変わらないんですよ。
ファンの前では彼女とキスしたり、ハグすることもできないし、
酔っ払って暴れることももちろんできない。
最低限のことを守りながら、できるだけ幸せに生きようとしています。
僕は自分のルールを持っているんです。
韓国で受け入れられないことはしない。
「アメリカではいいのに、どうして韓国ではダメなんだ?」とかは思わないです。
僕に会った人は「テレビと本当に同じだね」って驚きますよ。
公益勤務中に学んだ最も大きなことは何ですか?
次に開拓したい分野についてとか、どんな芸能人になりたいとか考えたりしましたか?
一言で言うと、「自分の仕事に盲目にならない」。
昔は食事中に誰かが近づいてきて、サインを求められたりすると腹が立って、
食事中でも出て行っていました。「食べている犬には触れるな」って言葉があるじゃないですか。
だけど、職場で多くの人に出会って、僕の考えは変わりました。
写真も撮るし、サインもします。
僕にとっての些細なことが、その人には永遠に忘れられない思い出になったりするでしょう。
昔は人とコミュニケーションを取らないといけない番組に行くのが大変でしたけど、
今は人と話すことがすごく簡単だと感じるし、フレンドリーになりました!
最近はインターネットも発達しているので、”神秘的”なイメージを持つのも難しいし、
だったら僕はもっと世間とコミュニケーションを取れる芸能人になるべきだと思いました。
僕は前もって計画して準備するタイプじゃないので、すべての瞬間で最善を尽くします。
あなたには多くのファンがいます。勤務中には付いて来なかったのですか?
公益勤務中は頭から”芸能人”という考えを消して暮らしてました。
地下鉄で通勤していたので、11時に寝て、7時に起きて2番線に乗ってました。
毎日同じ時間に仕事に行ったし、遅刻もしたことはありません。
一般の人と同じように暮らしたし、1人の一般人として生きていました。
もちろん、職場に迷惑をかけないように注意もしました。
職務でのラジオを除いては活動していなかったし、だいぶ前にTwitterも削除しました。
入隊した時に削除する方がいいと思ったんです。
オンラインでの注目を浴びすぎるのは大変だったろうし、削除したことを後悔していません。
職場に来たファンにも来ないように言いました。僕らのファンはとっても良く聞いてくれましたよ。
その後は来ることもなかったし、ファンの配慮に本当に感謝しています。
あなたが怖いからファンが言うことを聞くと聞きましたけど?
アイゴー!あなたはどこでそんな変な話を聞いたんですか!?
ホントに!噂はすぐ広まるんですよ~。
勤務中に他のアーティストのステージを見ましたか?
僕は元々、他のアーティストに興味がないんですよ。今も同じです。
自分が出てる番組だけ見るんです。
勤務中は規則的なスケジュールで暮らしてたので、興味を持つ時間がなかったです。
だけど、いくつかのガールズグループは知ってますよ。
Nine Musesの「Dolls」はすごく良いですよね?歌、コンセプト、素晴らしいです。
Nine Musesのパフォーマンスはあなたと合ってます。ハハハ。
新人アイドルを見るとプレッシャーを感じますか?
いいえ。時々は若いことがうらやましくなりますが、
幼い年齢でデビューした子達を可哀想に思うこともあります。
僕の学生時代はアルバイトをしたり、先生に怒られたり、友達と旅行したりしましたよ。
学生時代にだけ感じられる、そういう幸せって貴重でしょう。
いろんな思い出のない時代を過ごすことは無意味ですよ。
そのときに得たエネルギーおかげで成熟することなく、完璧な芸能人になりました。
成熟していたら、退屈でしょ?
イスマン先生は僕がどう考えるかわかっているので、「自分でやりたいことを見つけて、
進んで行くから何もしなくていい。ほっておきないさい」と言います。
僕は未熟ですが、問題を起こさないくらいには成熟してるんです。
除隊日までのカウントダウンの間、自分自身に何か約束をしましたか?
注意しなければとますます用心深くなりました。
「除隊するまで問題は起こしてはならない」と。
除隊するまでに何かを達成しなければならないわけではなかったので、
プレッシャーはなかったんですが、不安はありました。すぐに働きたかったので。
2年間、自分の好きなことができないということが、こんなにも大変だということを
知らなかったです。普通の生活を送っている間、僕の心は穴が空いたようでした。
30代になりました。
年齢を重ねて”Super Junior”としての活動にも限界がありますか?
僕が30代に見えますか?ああ、年齢について考えたくないです。
僕は岐路に立っていると思うんです。
真面目な人になるか、自由人として生きるか、決める時期が今ですよね。
けど、真面目って僕に合ってないでしょう?
昔、先輩達と話した時に「お前は俳優になりたいのか?それとも歌手になりたいのか?」と
聞かれたんです。僕は「最高の芸能人になりたい」って答えました。
先輩達はみんな、「ヤー!最高の答えだな!新しいよ」って言ってくれました。
僕は自分のことを”宇宙大スター”ってよく言うんですけど、
それは完璧に嫌がられるキャラクターです。
でも僕は「見たくなければ見なければいい」という考え方でやってきました。
最初はたくさんのクレームを受けましたけど、熱心に頑張って、長くやってきたことで、
世間も「キムヒチョルは未熟なように見えて、きちんと分別がある」とわかってくれました。
正直、もしイスマン先生やマネージャー兄が僕を制限しようとしていたら、
反発していたでしょうね。
けれど、僕の望むことをさせてくれて、それをファンが楽しんでくれました。
そのおかげで僕は責任感を持てたし、問題を起こすことを避けるようになったんです。