今日は父の話ではなく
気分転換に
大昔のどーでもいい話を
もう父が運転していない車
エンジンたまにかけないと
バッテリー上がっちゃうから
今日はそれに乗って出勤したの。
普段かけないFMラジオから聴こえてきたのは
あぁ!これ!懐かしすぎる
学生のときのアルバイトで
週末、結婚式場スタッフをしていたとき。
(30年前だわさ)
お色直しの入場で暗くなった会場に現れる…
新郎新婦、の前に
黒人のシンガーさん
迫力の生歌で入場を盛り上げてた。
当時は生歌流行ってたのかしら笑
今はなかなか聞かないよね。
スモークにゴンドラとか、あったなーーーーー
この頃洋楽は詳しくなかったけど
覚えた往年の名曲ばかり。
カッコいいのよ
すごい声量で歌い上げるシンガーさんたち!
(『I Need You』'85 Maurice White)
ワタシたち学生スタッフは
金屏風のステージの横のドアから出入りして
料理やものを運んだりしてたんだけど
そのバックヤードのエレベーターから
時間になると陽気なシンガーさんたちが
マネージャーと現れるのよね
契約してたシンガーさんは何人かいて
女性もいたわね。
他の曲で覚えているのは
(『Endless Love』'81 Diana Ross & Lionel Richie)
ブルックシールズ!
(『A Hole New World』'92 Peabo Bryson,Regina Belle)
アラジンか…美女と野獣もあったのかな
このあたりかな?
(昔は?)結婚式がド派手で有名なこちら地方
「娘を三人持つと家がつぶれる」
とよく言われていたけど笑
確かに県内の従姉妹のお姉ちゃんたちは
嫁入りの朝に
二階ベランダから近所の人たちに向けて餅まきをし
ガラス張りのコンテナに嫁入り家具を載せて
旅立っていったな
この披露宴のバイトはメインは配膳係なんだけど
学生にもいろんな係があって
ワタシが一番好きだったのは
入場のときに
会場の重いドアを
両側からバーーンてふたり体制で
開けるやつ
(画像お借りしました)
ドア前で待機の時間が結構あって
新郎新婦が入場やお色直しで再入場するときは
そりゃあイチャイチャするわ
甘いわで
見てらんねーってときもあったが
やはり幸せのシャワーをこちらも浴びるのと
緊張や感動が入り混じって
なんかね
人生のひとつのクライマックスだもんね
一番いいタイミングでドア開けなきゃ、と
ドキドキ
新婦さんがお父様と腕を組んで入場、も
時々あり
ほんと覚えてるだけでも
そのふたりの何とも言えない空気感に
釣られて一緒に号泣しながら
ドアを開けたことが何度か笑
まぁ、ちなみにこのバイトの大部分の想い出は
披露宴ごとのキャプテンと呼ばれる責任者に
とてもカッコよい人がいてU﨑キャプテン
みんなでキャーキャー言ってたことと
(若くて可愛いワタシたち)
バイトの服装が白ブラウスに黒ベスト
黒タイトスカート
肌色ストッキングに黒パンプス
とにかく
1日履きっぱなしのストッキングとパンプス足が
みんな、みんなよ?
強烈に
臭かったこと
更衣室に立ち込める消臭スプレーの匂い
SABRINA(パンスト)が匂わないとか
中敷きがイイとかの情報交換w
そんなことを
カーラジオからのバラードで
思い出してた朝のひととき。
(『She』'99 Elvis Costello)
余談で
自分の結婚式の想い出の曲はコレ↑↑
うん、いい想い出だわーーー
うるせーぞ、ネコ。