今日は 携帯で記事を更新しています。
昨日から 広島を離れて神戸に遊びに来ています。
のんびり家で連休を過ごそうと思う気持ちもあったのですが
友達に誘われたイベントに いちもにもなく飛びつきました。
そのイベントとは
18年ぶりのデーゲームで行われる
伝統の一戦 阪神タイガース-読売ジャイアンツ戦の観戦です。
すごい人出で4万6千人もの観客が入ったとききました。
レフトビジター席のG党のオレンジカラー以外は
ほぼ全域イエローカラーの虎党で埋めつくされていました。
試合の結果は残念ながら ジャイアンツの勝利となりました。
一点差の負け 最終回三塁にランナーをおいただけに
悔しくて悔しくてたまりませんでした。
この試合の先発投手の役目を任されたのは
プロ5年目 左腕の能見篤史選手でした。
このブログを読んでくださっている方なら「ん?」とお思いでしょう。
香川先生と同じ「篤史さん」です。
(阪神にはかつて片岡篤史さんという方もいらっしゃいました
「あつしさん」なら現役で藤本敦士さんもいます。
…案外多くいるものですね)
この能見篤史選手
即戦力と期待されながら 2005年から虎戦士となりましたが
ルーキーイヤー以外はとにかく不甲斐ない結果が多くて
自分からカウントを悪くした挙げ句に ストライクを欲しがった結果
バッターに痛打をくらう いわゆる「自滅型」の典型的なピッチャーでした。
正直なところ 阪神ファンの私でも
顔を見たくないと思う時がありました。
(能見選手…ごめんなさい)
でも ファン以上にご自身がそう思っていたのでしょう。
今年はマウンドに立った時の表情が 今までとは違う気がしました。
去年までの 不安そうな顔つきではなく
睨みとばすような顔で次の球を投げ込んできます。
昨日は手痛い一発を ジャイアンツの若武者坂本選手にくらいましたが
(あと… 谷選手にもっ)
それ以外はよく抑えて投げていたと思います。
本当に「痛かった」のは セッキーこと関本選手のエラーですが
彼は最終回 必死で三塁打を打ってくれました。
きっと能見選手もうらんでなんかいないと思います。
ただ ジャイアンツの方に地力と勢いがあったんだな
それだけです。
私が観戦していた席のそばに 14番のユニホームを着た女性が座っていました。
肩あたりには『NOHMI』とあります。
金本選手や鳥谷選手など主力選手のユニホームを着た人はたくさん見かけますが
能見選手のものを着た人は 正直あまり目にしません。
珍しいなあと思うと同時に
多くの阪神ファンに「不甲斐ないなあ」と思われているけど
こうして応援している人もいるんだなあ と 思いながら
その人のことを時おり見ていました。
ゲームセットのあと 私の思い込みかもしれませんが
その人が泣いているように見えました。
長い間 タオルを持った両手に顔を突っ伏して
肩を震わせていました。
ファンとしては 3勝目の勝ちをつけてあげたかったでしょうね。
それには あまりにも手痛い3ランでした。
それ以外はどちらかというと調子はよかったと思いますから。
阪神タイガースというチームは 人気球団ゆえに
声援や期待が多い分 叱咤やヤジもかなりのもので
どなたか忘れましたが凡退直後の「死ね」のひと言には
マジでこたえました と
何かのトーク番組でおっしゃるのを聞きました。
プロ野球の選手って こんなことを言われるんですね。
私は「叱咤」と「暴言」は別のものだと思っています。
選手をへこませるような言葉を投げるのは ファンではないとも思います。
香川先生とのお話じゃないことがテーマでしたが
こうしてプロ野球のことを書き綴る私を見て
どこかで先生が笑っているのかもしれません。
「カナ 今じゃ俺より阪神について熱いんとちゃうか?
今の阪神タイガースのことは 俺よう知らんから
カナ 時々は俺に教えてくれな?」
そう言って また 笑っているような気がしました。
さて 今日はこれから神戸の街を散策してから
夕方の新幹線に乗って広島に帰ります。
広島カープも例年通り この時期は好調のようです。
阪神も置いていかれる訳にはいきません。
今日はなんとかして 今期対ジャイアンツ戦初勝利の知らせを聞かせて欲しいものです。