☆チャイとリラの最後の1日 続き☆ | ☆☆キンジャン日記☆☆

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お世話係 失業中(_ _)

朝6時。チャイがゴソゴソして目が覚めた。給水器の横で 仰向けになって倒れていた。
一気に目が覚めた。

片足だけ水がたまったチャイ。バランスを崩して倒れてしまう。

しかし、チャイの様子がおかしかった。


指が近づくと 噛む。噛む。噛む。
背中触っても噛む。

寝る前の穏やかなチャイは いなかった。
朝起きたら 体がしんどくなったようだった。


チャイはかなちゃんに「病院は 行った方がいいなら行く。」と言ってくれていた。
おかげで迷うことなく 10時に病院へ連れて行った。



精巣に何かあるといわれ エコーで見てもらったけど腫瘍ではないといわれ安心。
膀胱らしい場所の水は かなりの量がたまっていた。
破裂したら命に係わるので 水を抜くことはできない。
少し体に負担がかかるけど 飲薬で尿管を広げておしっこが出ることを願おう。

体に水がたまってるけど脱水症状。 背中に注射を打ってもらって帰ってきた。


帰ってしばらく ソワソワしていたチャイ。お昼ごろには落ち着いた。
きのうの夜から ずっと横にいるチャイ。ご飯も一緒に食べた。
仕事をする時も 横で散歩していいよって出してあげたら なぜか必死に座布団をあがってきて 足の間を歩き 又の所に顔をすっぽりはめて 寝てしまった。

朝のイライラが嘘のように穏やかなチャイ。
可愛くて 愛しくて 幸せだった。

数時間そのままだったけど 郵便屋さん来たりで動かなきゃダメだったから そーっと動いて 代わりにタオルを足の形にして寝かして置いた。

昨日ねれなかったから 疲れたんだな。。。


チャイの横でごろんと寝転がったとき、チャイに異変が。

尻尾の先が小刻みに震えていた。

おかしいと思って近くで見ていたら 9月27日 PM4時7分  チャイの小さな心臓が止まった。





涙を流すより、タオルでくるんだチャイを抱いて 何も持たずに学校を出たはずの息子ちゃんを迎えに 車を走らせた。
チャイはきっと 息子ちゃんの帰りを必死で待ってた。
いつもなら間に合ってた。木曜日だけ遅い。

帰ってきた時 冷たいチャイと対面なんて チャイがきっと悲しむ。

生きているように可愛いチャイとお別れさせてあげなきゃって なぜか必死だった。


チャイの時間が止まった。
悲しくて悲しくて 涙が止まらない。
今は横にいるチャイ。
明日には土の中。

今日は 息子ちゃんとリラの真ん中で 小さな箱に保冷剤を入れ タオルにくるまれたチャイは 一緒にお布団で眠ります。


チャイは今日、少ししんどいから 病院に連れて行ってほしいとかなちゃんに伝えたそうです。
行ってよかった。。。

動きたい、回し車回したい。 


そして 最後に かなちゃんに「ありがとう」と言いに行ったチャイ。
そして 伝言を残してくれました。

「ありがとう しあわせだった」
「楽になったんだよ^^回し車も回せるんだよ^^」

息子ちゃんに
「あまり悲しまないでね」

そして
「ママをよろしく」

かなちゃんから聞いた瞬間、チャイが家族でよかった。ホント幸せだった。
チャイが幸せだったって言ってくれるほど 幸せなことないよね。



動物と話せる。信じる信じないは自由だと思う。
でも、かなちゃんから伝えられたチャイの言葉に 救われたのは真実。




わけわかんない文章になっちゃったけど チャイと暮らした時間 本当に幸せでした。

沢山の方に支えられ かわいがってもらえたチャイ。
優しくて プライド高き 最高の 自慢の息子。

こんなかっこいいハムスターが居たこと。
忘れないでね。


たまにでいいから 思い出してやってください。





ありがとうございました