私の仕事は生活支援です。

一応は介護部に属します。

しかし、私たちは「身体介護なし」という条件で雇われています。

だから、入居者さんの身体に触れてはいけないです。

それは、車椅子を押す事も含まれます。

もちろん、食事介助も含まれます。

きっちりとした説明はされていないものの、普通に考えたらわかる事かと思います。

しかし、Mさんはかき氷を102歳の方に食べさせていました。

あれ?介護さんに頼まれたのかな?いや、介護さんは私たちが身体介護なし、触れてはいけない事はわかってるはずだから頼むわけないよなぁ???と思っていたら、介護さんが「あ、変わるわ」と来たんです。

その後、私に、介護さんからかくかくしかじかと身体介護について話して来られたんです。

Mさんは、なんで勝手にしたんだろ…

するにしても、良いか?どうか確認したらいいのに。

良かれと思っての事だろうけど、何かあったらどうするんだろう。

ご高齢者は自分の唾液ですら誤嚥をし、危険なのに。

自分の母親が似たような施設に入っていて、高齢者の色々はわかってるのじゃないのか?

とにかく、いつも確認しない。

自己判断でやる。

相変わらず思い込みというか、間違いというか…

私たちの毎日見るファイルに下膳できてない人を書いてあるから確認してくださいとレストランから連絡があったらしく、申し送りノートにMさんが書いてました。

「青いファイル」とありました。

青?え?どのファイル?

確かに青いファイルへありますが、検食ファイルだけどなぁ?

とみんな青いファイルはどれ?になりました。

結局、私たちの使うファイルだとわかりましたが、ファイルは薄いグレーです。

それをMさんに言うと、「え?グレー?青?グレー?青みたいな…」と。


これは?青でしょうか?薄いグレーでは?

だから、言いました。

「どう見てもグレーやろ。みんな、青いファイル探したやんか」と。

間違いなら間違いと認めてもらいたいもんだ。

勝手な行動もやめてもらいたいもんだ。

辞めると決まったけど、相変わらずなんだなぁと脱力だ。