あの東日本大震災から14年。

阪神大震災を20代で経験し、今度は東日本大地震。

お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。



あの年の3月は、娘が小学校を卒業しました。

震災1週間後に卒業式でした。

稀に見る寒さ厳しい冬でしたが、式の行われる体育館では暖房機器は使用しない事になり、歯がガチガチするほど寒かったですが、東北の方はこんなもんじゃないんだと耐えました。

春休み、3月末。

娘はお友達と外出。

しばらくすると、娘からLINEが。

校長先生が亡くなったと。

え?ご病気だったの?ああ、かなりお痩せになっていたなぁ…と思っていたら、なんだか、じゃんじゃんLINEが💦

えー💦なに?なに?どした?とLINE見ると、娘の同級生のママさんや、保護者会役員さんから。

見ると、校長先生が亡くなったという連絡。

LINEが来たからと見てる間にも続々LINE。

これは、なんだか異常だ💦と思って見た一つのLINEに衝撃🫨

校長先生が自死された、の文言でした。

それも、体育館で。

田舎で地域愛がすごいから、町生まれ町育ち、町就職、という方がかなりいて、それは娘の小学校の教師もでした。

私が怪訝に感じたのは、居住地区の学校に赴任する事でした。

小学校の前に大型マンションがあります。

児童が沢山住んでます。

先生も住んでます。

娘の同級生の真上が担任です。

あと、長く在籍される先生がいる事。

一番長いのは18年。

10年、8年なんかザラ。

絶対におかしい、そう思ってました。

校長先生や教頭先生は2年、3年で代わられたんですよ…

結果、校長先生はこの先生方の人事の事で自死されたと。

もう、保護者会役員も大変でした。

4月の入学式に体育館は使えないしね…

良かった事は入学児童が少ないから、音楽室でできた事かな。

数ヶ月後に離任式に役員として出席しましたが…

18年在籍した先生は、残り1年で定年。

でも、もう辞めるしかないと大号泣でした。

あの卒業式で、命は大切だと言った校長先生…

残念でなりませんでした。

3月には、震災、校長先生、色々思い出す私です。