今日は理事会でした。
日本語教室の事について、色々と話をしました。
私は、しばらくはお休みしていますが…
その理由は、まずは私が日本語を教える事に限界を感じたから。
それと、それよりも大きな理由は…
ボランティア講師間の温度差です。
ボランティア講師の中には、現役日本語教師が複数人います。
その中の一人Kさん、とても立派な先生です。
長年日本語教師をしてきて、それまでに日本語を追求し深掘りし、かなり学ばれて来られたので、素晴らしい方です。
他市で日本語ボランティアした時にも、ご一緒していた時期があり、ボランティア講師に勉強会をしてくださっていて、私も参加していました。
そして、後に今の日本語教室に入会されて来ました。
入会にはちょっと理由があったのだと、今日知りました。
理由は学習者を連れての入会で、その学習者限定で担当する入会だったそう。
でも、その学習者が引っ越し。
だけどKさんは辞めずに次の学習者担当をする事になり、ドンドンと日本語教室を改革しようと発言しだしました。
しかし、理事会、日本語教室、そこに認識の違い、見解の違い、温度差があります。
日本語教室ボランティア間にも。
私もちょっと…と思い始めていました。
例えば、日本語教室の学習は年間38回としていますが、絶対ではないです。
学習者の希望曜日などで、少なくなったりする事もあるんですが、Kさんは皆んな、38回を徹底させたいと言っている、と。
皆んな?皆んなとは、誰ですか?と聞くと、私がしたいんです!と。
それは、皆んなじゃない…
それに、回数を徹底させたりなんかしたら、ボランティアも学習者も休めなくなります。
お互いに都合だってあるじゃない。
どちらかが、学習を負担に感じるようになるんじゃない?
ボランティアだからといい加減な事は教えたくない、その考えはわかります。
私だって、ボランティアのスキルは上げたと思いますから。
地域日本語教室は、地域に住む外国人の方に少しでも暮らしやすくなるようにという考えからの成り立ちであり、JLPTでN3、N2に合格させるためじゃありません。
そうしたいならば、日本語学校へ行くべきでしょう。
地域日本語教室は、そのお手伝いはしますが、合格させます!ではないんです。
でも、現役日本語教師のKさんは、ここに重点を起き、協会所有のテキストがダメだ、買い替えてくれ、と。
予算はあるのですが、協会員の入会費、町からのお金だから、簡単に買い替えも出来ません。
協議を重ねてからとなります。
それを理事会は、日本語教室に理解がない、と。
確かに古いのかもしれないです、みん日は。
どんどん、時代にあったテキストが出ています。
それでも、様々な日本語教師養成講座で使用されているのだから、やはり良いのではないでしょうか。
私は、日本語教室を通して、外国人学習者の横の繋がりを実現させたいと考え、複数人が同じ時間帯に学習する時には、たまにはとカルタをやったり遊びも入れながらしたりしていました。
ゲーム感覚での、日本語と英語でのquestion、answerしたり。
これって、学びにはなりませんか?
こうする事で、学習者同士が、それまでは顔は合わせても会話する事なく過ごしていたのが、会話をするようになりましたよ?
ある学習者のバイト先に訪ねて行ったりする事もありましたよ?
これ、横の繋がりになりましたよね?
学びじゃないのでしょうか…
まぁ、そんなこんなでね…私の心が折れたというか萎えたというか、だったのです。
と、ここでようやくタイトルの事。
実はボランティア、学習者ともに新たに入会がありました。
中には現役日本語教師も。
その人が新たな学習者担当になりましたが、急遽、中国の日本語学校へ赴任となり、学習者に空きが。
もう、休会中の私しかいないと。
悩みに悩み、お引き受けしました。
私の日本語教室に対する考えはしっかり協会、理事会に伝えました。
両者からは、私の考えが協会、理事会としての日本語教室のあり方であると仰って頂き、安心しました。
そういえば、Kさんがいつかこんな事を言ってました。
現役日本語教師がボランティア団体に入ると警戒されると。
聞いたその時はよく意味がわかりませんでしたが…
今はわかります。
それぞれの地域により方針があっての事、それを改革しようとするのだから、警戒されるでしょう。
改革は悪くはありませんが、個人の考えを推し進めるのは違うのでは?と。
長々と失礼しました。
って、誰も読んでないかな😂
今日はフワァっとスカーフ。