‥‥続き‥‥ | 【茶々いろは綴】

【茶々いろは綴】

漆黒エイリアン"べび様"と"わたし"の日常

 

濃い濃い
墨絵のような暗がりで
車を下りたことを、
悔やみながらも
‥車を見送ると

バス停の時刻表を、
ケータイの灯りで照らして
バスを待つ。

なんとなく
気配を感じて振り返ると、ボロボロのバス停のベンチの隅にうずくまるように
誰かが、腰かけてるのに気付いた。


わたしがみてるのに気付いた『そいつ』が、顔をあげると

連続殺人指命手配犯!!

悲鳴をあげたいのに、大口開けて‥無音汗


ニヤッと笑う
『そいつ』が、追いかけてきて

ひと気のない道を
ひたすら走る、走る!

もう少しで、
灯りのある地下道!
地下道をくぐれば
すぐ近くの会社が、
24時間開いてるから
逃げ込める!

と、なぜか知ってる。

息をきらし
振り返ると、殺人犯はいない。

振りきれたんかもしれん!
必死で走ったから、振りきれたんやわ‥

と想って

広いT字路を過ぎて

地下道へ近づいていくと、地下道の灯りの下でわたしを待ってた。

振り返ると、墨汁のように真っ暗な闇で

わたしの真後ろから、
風景がなくなって
左をみても
道がなくなって‥

真っ正直の地下道しか、道が残ってない‥

ってか
なんで、わたしが

殺人犯の懐へ、ノコノコ出向かなアカンの?
わざわざ
殺される確率99,9%の選択をせなアカンねん!!

と、ムカムカしだして

広いT字路のど真ん中で、わたしは苛つきだして

地下道の中でニタニタ薄ら笑いの殺人犯と、にらみ合い。
苛つきだしたわたしは、やれるもんなら
お前がコッチの明るいT字路に来い!
なんで わたしが地下道に入らなアカンねん!

と、挑発しだして

キョトンとする殺人犯を、来い!来いよ!と
手招きして
ムカムカしまくりで、
目が覚めた‥‥‥‥汗

車を下りたバス停のあたりが怖くて、何回もあのイヤな感じが蘇るんよね汗
にらみ合いで終わって、襲われてもないのに
バス停付近の不気味な感じが、妙にリアルでキモチ悪いんよね。

ってか
まだ記憶から消えてくれへんって、どないやねんガーン
もっと
お気楽な夢がいいわ。

疲れをとる為に寝たはずやのに、寝たことが
‥すごく疲れる。

 メモbyブーケ1茶々ブーケ1お茶キラキラ